白菜を探す。

同僚が白菜コールスローを作ったといって私の分をいただく。
私の分ということは他同僚の分もあるのだという。何度か副食を頂戴し有り難く食べているけれど、なぜなのかは皆目分からないのだった。
道楽でパートをしているわけではなくほぼ全員が生活のために仕事をしている中、自費で購入した食材を時間をかけて調理し、そしてこぎれいな容器に入れてわざわざ職場に持ってきて数人の仲間に配る、という動機が良く分からない。
聞いてみると、他同僚にお菓子をもらったり飲み物を買ってもらったりしているのでお返し的に作ったのだという。やりとり関係があるらしい。
一方私はそういう関係を構築しない人間だ。でもなぜかいただいてしまって美味しく有り難く夕食の一品になる。美味しがる係とばかりも言ってられないのではないか。

ところで私は白菜のコールスローが大好きでキャベツよりもずっと好きなのだが、いただいたサラダは白菜が少なかった。贅沢にロースハムやコーンやにんじんが色美しく入っていて、コールスロードレッシングで和えただけと言っていたが、それはそれとして、白菜はどこだ。
自分で作る時は白菜たっぷり、白菜だらけ、の白っぽい物を作るので白菜を探した。
いただいたものに文句を言っているわけではない。でもこういう感想はきっと言わない方が大人ってもんなのだね。

食

朝　ご飯、味噌汁、自家製なめたけ、にんじん餅、焼き海苔
昼　抹茶大福、ミルクティー
夕　ご飯、チリビーンズ、自家製なめたけ、同僚製白菜コールスロー

仕事

6時間19分。
今日は代打起用。
昼過ぎまで一人作業。気温が高めで日差しもあったのできっとザクザクと来店するだろうと思ったが、昼はそうでもなく製造がひととおり済むと時間を持て余し気味だった。