あれはムクドリではなくヒヨドリなのだと知った。 ヒヨドリ冬霧千切り鳴き 口重く朝をつくり 浅い夢覚めて覚めやらず 誰の思惑なくヒヨドリ空を裂き 春は冬を冒し ただ押しやられ 雪わだかまり 降りこめた意味を絶望するのは 雪でなく ヒヨドリでなく 怒りを…
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