角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

甘夏の春。

 

書き忘れたけれど、昨日は地下鉄に乗って遠くのパン屋さんに行った。前回行ったときは臨時休業だったので、あらかじめサイトを眺めてから訪問。
午前の早い時間なのにほぼ満員状態だったが、欲しいパンを買うことができた。期待が大きかったせいもあるだろうが、普通の美味しさだったので多分二度目はない。

気候の良い時期の楽しみにパン屋さん巡りも楽しいだろうと考えた。週に一度は少しせわしないのでせいぜい月に二度くらいがいいところか。
しかしながら私は小麦の香りだとか、何がどうとかいうパンにこだわりの深い人間ではないので、そんな自分が店名を挙げてそこのパンはどうだったと感想を書くのは失礼な気がする。
全ての店に対して美味しいと書くのは、それは違う。
かといって店名を書かなければ情報の価値はないだろう。自分でもきっとどこに行ったか忘れてしまう。
私は自分の気に入るパンが食べられればそれで満足なのでいちいち書くことでもないかとも思う。
そうすると私は読んだ本の題名も書かないし、出かけた先も書かないし、何をしているんだかさっぱり分からず日記として成立しない気もする。

まあいいかな。


今日も良い天気で気温も高めだったので、1時間くらい散歩。
早歩きすると少し汗ばんだ。

昨夕はひじきと大葉の混ぜご飯を作った。
今夕は甘夏いなりを作った。youtubeで見て、あまりにも美味しそうな名前に惹かれて早速甘夏を買いに行ったものだ。茹でこぼした甘夏の皮を細く刻んで酢飯に混ぜる。寿司酢にも甘夏の果汁を入れる。
油揚げは良く油抜きをして少しさっぱり目の味にした。
大変美味しくできた。爽快な香りと、皮のほろ苦さが実に良かった。

こういうのを母に食べさせたかったなと思った。


明日はタンドリーチキンカレーにする予定なので肉を仕込んだ。前回はもも肉を使ったが今回はささみで作ってみる。これは焼かないタンドリーチキンという名前でネットにあったものだ。美味しかった。

私はタンドリーチキンを何度も作ったけれど全く感動するものではなく、したがって好きとも言えなかったが、このレシピは驚くほど美味しかったのだ。一日漬け置くことが大事だったのかもしれない。しかも漬け置いた全部、汁ごと全部を鍋にあけて煮るだけなので容易だ。
これで市販のルーでは実現できなかった、憧れの香り高いカレーになる。


明日も晴れそうだ。