角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

大寒らしく。

 

昨日のことなんかどうでもいいんだけど。
昨日は朝から外気温がマイナス9度で、昼過ぎてからやっとマイナス6度まであがり、夜にはマイナス5度となった。大寒の頃というのは実に正直というか、それなりに気温が下がって最も寒い時期になる。

数日前には日差しあり温度高めの日があって、いそいそと本屋に向かうと、まちなかは申し合わせたようなひとごみであった。
わたくしどもこの地の人間が日差しや温度を恋しがる気持ちには並々ならぬものがあるように思う。
渇望というのにふさわしい気がする。
私も渇望している。

ところが雪降りのあとの寒い朝をあるくとき、何年暮らしていようと雪景色を美しいと思う。降る雪は見飽きない。

まあこんな感じで天候の話ならたくさん書けるのだった。

今年からもう少しまめに自分のために日記を書こうとほんの少しだけ思っていたが、そんなにものごとは思うようには運ばないのだった。

若い頃は思うこと感じること伝えたいことなどがたくさんあって、語彙も今よりは豊富だったようなので、なんだかくどくてしつこい文章を長々書いていたのだけれど、最近はあまり発信意欲がなくなった。
本を読んだにしてもこれこれの本を読んでどんな感じがした、というようなことを私は書けない。何の本を読んだとか、こんなことがあったとかあまり言いたくない性質なのかもしれない。じゃあいったい何を書くつもりでいるのかと言うと、やはりあれですか、冬の話なんでしょうか。