角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

これではアイスが食べられない。

 

寒いのかな。寒いんだけど。昼過ぎ帰宅時は室内温度が12度しかなかった。12度は大寒頃の気温だが今年は一気に下がってしまい毎日が真冬日だ。
職場を出る頃はまだ汗ばんでいるので手袋も着けずに帰宅したが、いい気になっていると汗が冷える頃に急に寒くなる。

電気料金のお知らせメールが届いていて先月の14,144円から17,208円になった。深夜電力のほうは前年同月と使用量は同じだが料金がおよそ1.5倍になっている。
身も心も寒くなる。

これ以上どう節電すればいいか分からない。これ以上というほど大したことはしていない。洗濯の途中ですすぎの給湯を切るようになった。水ですすぐ。洗い物の洗いはお湯だけれどすすぎはごくぬるくした。お風呂は平年通り。こんなことが果して節約になるのかどうか分からない。同一市内のどなたかのブログには室内温度は15から16度に抑えていて厚着はもちろん、湯たんぽやひざ掛けでしのいでいるとあった。読んだだけで寒々としてくる。そこまでの決心が私にはつかない。設定温度は昨年より1度下げて19度にしたので20度か21度くらいまで室温は上がる。
彼女のブログには朝6時から22時までしか暖房を入れないとも書いてあった。拙宅は朝5時からスイッチが入り、22時を回るまで起きていることがある。

私ももう少し検討の余地はあるかもしれない。

道民は冬にアイスを食べるという実話があるけれど、これじゃとてもそうはいかない。


ところで「はてな匿名ダイアリー」で飯田和馬さんという人の短歌「縦書きの国に生まれて雨降りは物語だと存じています」を知った。すごくいいなあ。
私にはまねのできないことだ。
私は短歌も俳句もつくったことはないけれど、好きか嫌いか胸にせまるものがあるか何も感じないかくらいは感じる。いまや続々と現代短歌や現代俳句は生まれているのだろう。
私もつくりたいとは思うけれど自分の場合は何かにとらわれている気がして自由にしたいと思いつつ自由になれないところがあるようだし、なんとなくさかしらな自分の根性に気付いてぎょっとするようなところもあるのでだめだと思う。

好きな文章にはあちこちでたまに遭遇し、なぜこのような文章が書けるのだろうと考えると文章を生業にしている人でもなければ、つまるところ文章は人柄ではないかと思い至る。
もうそれでだめだ。