角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

半日を病院で。

 

雪や氷が溶けて路面が乾いてしまったのでスニーカー履きで病院へ。12月にスニーカーを履いた記憶がないので、このくらいで済む冬ならどんなに楽なことかと思う。

採血と検尿の数字を眺め、次の予約を入れるだけなので先生と顔を合わせている時間は3分もないが、ほぼ午前中をつかってしまう。
朝食をとらずに行くので検査から診察までの待ち時間は院内コンビニのイートインで過ごす。日当たりもよくて嬉しい。いまどきはちょっと大きな病院ならスタバが入っていたりコンビニがあったりするので、待ち合わせは病院のスタバが我々にはちょうどいいのではないかと高齢の男性と話したことがある。

病院の混みようというのは恐らく患者と同数くらいの付き添いがいるからなのだと思う。もちろん必要だから付き添う場合の方が多いのだろうけれど、時には家族総出みたいで賑やかなイベント感を醸している人々もいる。私の通院頻度はまだ低いけれど、ずっとひとりで通える年寄りになりたいものだ。


帰宅して病院に持参した本を読み終えた。まとめ買いした分は明日届く予定。

夕食は鶏の粕味噌漬けを作った。板粕や練粕は使ったことがあるけれどバラ粕というものを初めて買った。重層した板粕をちぎったような形状のものを水に浸漬し、すり混ぜてから味噌と醤油、みりんをまぜた。観音開きにした鶏胸肉をそこに漬けこんで一晩。焦げるので表面を拭いてからスキレットに入れて魚焼きグリルで蓋をして9分、蓋をとって6分焼いた。日、月、火と贅沢に時間をかけてしまったが大変美味しくいただいた。
仕事が休みだと食生活が充実するのでそれが一番の嬉しさかもしれない。

するべきことを何もしないで遊んでいるのだから休みというのは何日あっても楽しい。
献立は立てても清掃計画とか立てる気持ちにもならないのだった。