角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

夜中作業ふたたび。

 

生姜の佃煮というのは心から美味しいとおもうもので、店で毎週通ってくれてたお客様が、初めて食べたといい何度も美味しいといって喜んでくれたくらい良いものだ。新生姜が届いたので半分眠りながらも佃煮を作り、作ってからご飯がないのに気がついてがっくりする。
 
私はこのところずっと休みがなく、やっとわずかな隙を見つけて1時間ばかり早く帰宅した。ずっと前に届いた宅配荷物もそのへんにおかれたままだったし、届いた本類も手つかずだ。
 
本日は休みを決行。

せっかくの休みなので、ゆっくりと、銀行の悪口を書こうと思う(笑)。
 
月末近くに、先日付でネットで振込作業をした。休みもとれず日中は他業務に終始するため、5月末は夜遅くに自宅で作業をした。振込のやり方というのは、まずは振込先を登録し、そののちに登録した振込先一覧から選んで処理をする。その時に、振込先を半角カタカタで入力しなくてはならない。これははっきりいうとあてずっぽうの作業になる。例えば請求書に口座名義として有限会社鈴木商店とあって、それを登録するときには、ユ)スズキシヨウテンとするのだけれど、こちらで分かる情報は請求書にある情報でしかないから、有限会社の文字がない場合にはスズキシヨウテンとしか入力できない。
 
そうすると振込作業を実行する前に、この口座番号は、ユ)スズキシヨウテンのものであって、登録したスズキシヨウテンとは相違があるが、続行するかというコメントが画面に現れる。私が問題ないと思えばそのまま実行し、登録を差し替えて正しいものに訂正する。

ということを新しい振込先に対しては毎月行う。社名で請求をいただき、しかし口座には社名の後に個人名がついていたり、また、個人名の姓名の間のスペースの有無などで、細かく厳しくコメントが現れる仕組みになっていて、それは当然のことかと思う。
 
ただし振込作業をするこちら側としては、あらかじめ予測がつかないことだから、振込作業の途中ではじめて判ることでもある。これは恐らく自分自身の口座名義を人に聞かれてもスペースの有無なんて即答できかねるので、仕方がないことだ。
 
しかしながらその日は夜遅かったこともあり、そのチェック機能は働かないとコメントがでてきた。それで請求書の記載のままに半角カタカナを入れて、ノーチェックで振込作業を終えた。
 
末日は確実に振込がなされたかを確認するために、朝一で記帳する。通帳にはノーチェックで振り込んだ口座名も記載され、当口座から金額は相応に引かれ、つまり記帳時には何ら問題なく完了しているかに見えた。これは詐欺のようだ。
なぜかというと、午後になって銀行から電話がきて、振込先の口座名義に相違があるから通帳と印鑑を持って出頭せよ、というのだ。言うに事欠いて「いまのところ2件ある」とか言う。いまのところって何だ。
 
銀行に行くとまた、ごめんね文みたいな様式用紙に書き込まされて1件あたり864円だったかの手数料がかかる。これは銀行の資金源なのだと思う。請求書に山田一郎商店とあったのでヤマダイチロウシヨウテンと登録したのだけれど、実口座はヤマダイチロウだけだったのだ。そんなことは全く実務場面で分かり得ない情報だ。
 
それをサービスだといって月額料金を徴収する法人インターネットバンキングシステムを展開し、夜間に機能を閉じてしまうのはひとつもサービス足り得ていないと私は考える。いちばん大事な部分の機能が機能しないなんてサービスとは言えないだろう。他の人は夜中にネットバンキングをしないものなののだろうか。何度も書くけれど日中はそれどころではなくて、気がついたらあっという間に19時になってしまう。19時はギャラ社の終業時間だ。そして必ずしも終業時間に帰れるはずもなく、なりで帰宅し、その日しか時間がとれずに夜中の作業となったのだ。
 
窓口女子に丁寧に説明しかけたのだけれど、女子はWEBでの動作をご存じないために無駄であるから、それ以上のことは言わずに手数料をお支払いして放免となる。
 
役所とか銀行とかそういうところで喧嘩しても無意味なのは嫌と言うほど知っている。だいたい銀行というのは、窓口に人を呼びつけて「もーしわけございません」という機関なのだ。そして大多数の人が自分の職分のことしか理解していないから、それ以外のところに悪行がたとえあったとしても全く意に介さず淡々と、呼びつけて、書類を書かせて、手数料を払えというしかないのだろう。WEBの役立たずの仕組みに関しては多分道銀だけの仕様ではないのかもしれない。
 
昨日だってそうだ。カンボジアから仕入れたものがあって、どう送金してよいか分からずに前もって相談に行った。そうすると書類の説明のあと、本日のレートが確定するのが午前10時だから10時前にきてくださいというので10時前に行くと、レートが確定するのは10時5分頃だから、そこから処理をするので20分くらい待てるかというので、待てないといって帰ってきた。
 
なんだか馬鹿が横行しているようで疲労した。
 
あ、思い出したけど振込口座を言うのに、変なところで女子は区切ったのだった。○○エージェンシーであって、○○A・ジェンシーではないのだ。ジェンシーとは一体なんなんだ。この女子にサービス足り得ないサービスを納得してもらうことなど、到底無理だ。私にはできない。
 
ああ悪口を連ねたらすっきりした。で、書きたいのはこれじゃなくて(笑)、私が日記を書かなくなったらあなたは私を忘れるんだろうと思う。だから日記を書かなきゃあなたには平穏な日常が戻るし、無駄に使う時間も減らせるのだと思うから、それきり途切れて普段は普段のままであなたはあなたのままで委細OKということになるのでそれでいいんじゃないかなと考えた。
第一「いつかの昔に知らない人のブログを何度か読んだ」ことが「何かあった」ことになんかならないのは当たり前だ。忙しさにまぎれてやめちゃえばいいんじゃないかと考えた。そしたら真剣に泣きそうになったけど、それは日記を書くのが大好きだということではないらしい。
それにどうせこの忙しさは一生続くわけでもないと思うし、一生続けようとも思っていないし、それに可哀そうだ。わたしを失うあなたを想像すると。