角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

亜熱帯LOVE

 

市営地下鉄車内の暖房を12月1日から来年3月末まで、原則として停止するというニュースを目にして、正気かと思って久々に検索すると、同日夜にはスレッドが立った模様。数年ぶりに2chに里帰り(笑)。
 
車内は10度キープのようで、既に暑すぎるから別にかまわないという意見もあったけれど、外が寒くて中も寒かったら死にたくなる。中で「寒い地域だからこそ屋内を暖かくするのは健康で文化的な最低限度の生活のうちだと思ってる」と書いてた人がいるけど、まさにその通りだと思った。
 
当地では暖かいことはご馳走だと私は常々思っていて、室内では緊張を解きたいものだと思う。外では、徒歩の時間や待ちの時間があって、暖を乗り継いで目的地に向かうのだ。どこにも向かわない私がとやかく言うことではないかもしれないけれど、困惑してしまうような節約態勢には何か制裁を受けているか、別の意図に操作されているような気がしてくる。
 
暖房の話ではないけれど、図書館の悪口ばかり書いてしまうと、中央図書館のお手洗のエアタオルがいつのまにか使用できないことになった。ところが男性用のエアタオルは使用されている。音が聞こえるので分かるのだけれど。一体誰がそんなことを決めたのか本当に不思議だ。使用頻度の低い方を使用して、高い方を禁止するのは、何だかよく考えると少しおかしいと私は思うのだけれど。使いたくない言葉だけれど差別的だし。
  
エアタオルに関しては本当にあちこちで、取り付けてだけおいて作動させていないところが多すぎて、何かの陰謀かとも思う。こういうのはみっともなくて品性を欠くというか、思慮の足りなさとか貧弱なものを感じる。なくてもいいと考えられるものを付けたことに対して。なくても困らないなら最初からつけなくていいんだし、あるべきと思ってつけたのならずっと使用可能のものとしてあるべきだ。つけておいて使えなくするのは、なんとなく嫌らしいポーズを感じてしまう。建物として施設としてひとつも美しくない。
 
私は中央図書館を毛嫌いしているわりには良く行く(笑)。あたたかいからだ。ときどき超満員な感じで、老若男女がひしめいて、椅子席がなくなるので立ち読みやそのへんでの座り読みが多発する。私も先日は立ち読みした。電気料金が上がったせいかもしれない。
暖房温度が下がったらきっと行かない。なぜなら読みたいと思って検索する本は、必ず「ない」のだし。それはあらかじめ購入されていないこともあれば、貸出中が理由のこともある。
ああこれは単なる図書館に対しての愚痴なので地下鉄とは何の関係もなかった。
 
不満が湧く源泉はどうやら熱エネルギーなのだけれど、個人的には寒いのは心から大嫌いだ。厚着をするのも嫌いなのに厚着を余儀なくされるのは心外だ。もっといろいろ寒くなったら、こわい想像だけれど、もうなんでも手当り次第燃やしていいから、とにかく暖まりたいと考えるようになるかもしれない。道民はきっとそう思うかもしれないと思う。あのあれも、電気が安く豊かに使えるならと考えはじめるかもしれない。
 
やっぱりマレーシアかなあ。