ガス警報器の交換の人が3つき遅れでやってきた。どこかすごい遠回りをしてきたのかもしれない。
自費購入して取り付けるより経費負担は多くなるけれど面倒がないのでいいと考えた。やってきたのは高身長な若者で、脚立もなしにかなり高いところの器具に手が届くのはすごい。
契約書をくれて、5年後にまたうかがいますと言うので何だか可笑しくてふふふと笑ってしまったら、若者も「んふふ」と笑った。
なぜだ。
私は自らの5年後なんてなんら信用できないことに笑えたのだが。
お昼前にスーパーに行く。年末に向けて変則的な買い出しだ。それとクリスマス買いの混雑を避ける意味もあった。
どうも今年は鮭がよくない。がっかりだ。三つ葉もなかったので年内にもう一度行く必要がある。お餅もまだだし。
お正月らしいことは年々しなくなる。年末年始のどちらか、あるいはどちらも仕事をする年が殆どであるし、息子もいない。年末の大掃除というのも個人的死語になった。
いとこ煮というらしいのだが、冬至のあずきかぼちゃを作った。これは毎年作る。あずきを煮る匂いが大好きだ。
夜はほうれん草のグラタンにしようと考えていたがスーパーで良いブロッコリーがあったのでブロッコリーのグラタンにした。昔、グラタンといえば定型パターンのようなものがあったけれど、現在では何でも好きなように好きなソースで焼いたものがグラタンと呼ばれているようだ。それが本来的なのだろう。
白菜は2月くらいまで頻繁に食するが、加熱しない生もまた美味しいのでコールスローサラダにした。
職場の同僚に白菜は好んで食べるかと聞かれたときに、虫のようにわしわし食べると答えたら「いいかた！」と突っ込まれた。
今晩もまた虫のようでした。
