角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

えら太郎だった。

 

新たまねぎは確かに高騰していて先週も今週もスーパーで1個158円だった。
それでも美味しいのでやめられず毎週購入している。晩柑と合わせたサラダなどは絶品だ。
 
豊富に陳列される新鮮な野菜は喜びに直結している。いたがゆい、いたきもちいいという言い方があるけれど、今日は茄子のヘタの棘が指に痛く、いたうれしい気持ちになった。きゅうりのいぼもつんつんしている。

イレギュラーシフトもどうやら滞りなく済んだ。通常6時間を超える勤務には休憩をとらなくてはいけないのだけれど、昨日は同僚があがってからが忙しくなったために休憩がとれず8時間通し作業となり、疲労困憊した。立ち通しで動くというのは何も足腰だけを酷使するというわけではなく、当然腕・手・指も半端なく動いているので心地よさを通り越した全身運動もとい全身疲労となる。
自分の年齢を考えるとなかなか頑張れるものなのだなと思った。ちょっとばかり偉かった。


さて、いつかの散髪の日に自撮りした写真を用いてマイナカードの申請をした。カードが出来上がったのでポイント予約を登録した。この言い方で合ってるかどうか知らないけど。
そのために必要だったカードリーダーを購入した。説明サイトが分かりにくくて困った。嫌がらせのようだと思う。ポイント予約をしなくてはならないような気持ちでいたけれど、よく考えるとポイントというのは単におまけというか特典にすぎないことに気が付いた。特典側面だけがひとりあるきしている感じがして意味を見失いそうになる。とにかく分かりにくい。

カードリーダーは問題なく機能しているにもかかわらずカードを読み込まず、何度試してもエラーになった。エラーメッセージを検索するためにコピーしようとするとなんていうのかな、マウスオンでコピーできない仕様になっていて、これも嫌がらせっぽかった。暗記するかメモするかを迫られてしまうのは。
パソコン仕事から遠ざかっていてつい忘れてしまった言葉が検索によって明らかになった。理由はともかくリーダーにカードを指したまま再起動せよ、とあった。
再起動するとすんなり読み込んだ。再起動の神様に感謝したい。すっかり忘れていて申し訳なかった。

というわけでポイントについては無事に終了したけれど、このあと来月末から開始予定の登録案件もあるのでなかなか予断を許さないというか、なんのためにマイナカードを作ったのか実はあまり分かっていない。
保険証に関して、そもそも保険未加入の人がマイナカードさえあれば、というような誤解によるできごとがニュースになっていたけれど、所得税を払ったことがないのに年末調整で還付されると勘違いしていた人といい勝負だ。

個人的には、将来的に医療情報の一元化がなされればいいと思う。様々な個人情報の紐付けがなされると不都合なのか便利なのかというと私は便利だと考える。ただ高度なサービスには高度な不正がつきものなので、ああそういえばプラチナデータという東野圭吾の小説があったなと思い出した。

一連のマイナカード動作について、ひとりで出来たと息子にメールすると最近は微妙に子ども扱いな感じに関係性が変化しているのだが、えら太郎だねと返ってきた。
人から褒められるのはいつだって的を射ていれば嬉しい。息子であればなおさらだ。
そう、私はちょっとばかり偉かった。