角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

うまくできなかった。

 

息子が買ってくれたマイクとカメラが届いて、それらは然るべきところに差し込めばよかったのだけれど。
コントロールパネルでは認識されているのでアプリの設定を試してみたらカメラもマイクも認識していないので、再起動を試みるとそれきり立ち上がらなくなった。暗黒画面になったのだ。おそらく30くらいは血圧が上がったと思う。動悸もした。
シャットダウンもできなくなったので、仕方がなく電源を落とす。

しばらく休養させてから電源を入れ延々と修復タイムがあったのちに、もはやこれまでみたいなメッセージがでたのだけれど、しかるのちに新たに接続したデバイスを外してからシャットダウンせよとのメッセージを得て、そうした。

そこからしばらく休養させるとめでたくパソコンは起動し、正常に戻ったのだった。マイクとカメラは所在なさげだ。もうこわくてできない。パソコンは私のライフラインのひとつなのだから。素人考えでは、おそらく私のパソコンのスペック的に胃もたれとか消化不良的な事件があったのではないだろうか。
こういうことがあり得ないと言ったって起きるときは起きるので、身体上でもそうだけれど、私がスペックに対して過剰であることを嫌う理由なのだった。くわばら。

それでせっかくの本日の試みは残念な結果となった。
次なる案として最もリーズナブルなのはこのパソコンを、隠し持っているchromebookにとりかえることだと思う。思ってもぐずぐずしている。できればwindows10をwifiでなくて有線で使いたいとか殆ど我儘に近いことを言ってみたりする。
LANポートのあるwindows10なんて。
スマホをひとおもいに交換するのもビデオ通話的には良い案なのだけれど、ひとつも欲しくないものを欲しくなるようにする動機付けとしてビデオ通話は、思ったより弱い。

斯様になぜごちゃごちゃぐずぐずするのかと言うと、本音のところで前にも書いたとおり私はカメラも電話も好きではないからなのだと思う。結局自分が好きではないということを一番に考えてしまうのだから私はやはり冷淡なのだろう。

しかしカメラとマイクを買ってくれた息子の気持ちを慮るとこれは本当に切なくて申し訳なくてかわいそうでたまらなくなる。彼としては孫とふれあいタイムを作ることが何よりの親孝行だと考えているふしがある。それはあながち間違いではないしそう考えてくれることは有難い。だから余計に息子の気持ちに故意にではなくても肩すかしを食らわせてしまうようで、それがかなしい。

私はクールビューティーでもなんでもなく、あ、誰にもそんなことを言われたことはない。私は冷淡で馬鹿なのだ。
やだなあ。私は大事にしたいひとを大事にできなくて。大事にするやり方が分からない。あなたのことだってそうだ。