角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

旅行に行って分かったこと(2)

 

自分で試してみたことがなく憶測で物を言っていたので深く反省というか、誰に示唆したわけでもないので、単に私がとんま・まぬけというシリトリ要素満載であったということ。
 
飛行機を降りてスマホを再起動するとインターネットがつながらなくなっていた。
以前にもそういうことがあったので、何度も再起動したり、自分にできそうなことは試したけれど、まったく効果はなかった。そして、単にネットが使えないだけなんだと認識していたのは大間違いで、電話もメールも目覚ましもカメラも何一つ使えないことに気が付いた。
 
無事到着、くらいのメールは送信するので、もしかしたら愚息が心配しているかもと思ったけれどホテルの部屋の電話は外線発信ができなかったりし、帰りの日が近くなってやっとホテルのWiFiを使ってメールした。特に心配はされてませんでしたが。
 
したがって今回の旅行ではただの一枚の写真も撮らなかった。ほとんど撮らない、と数日前の日記に書いた手前そんなにくやしがることではないけれど、撮れないとなると撮りたくなるのだった。せめて兼六園の外濠くらいは。
この状態を端的に言うと、私はゴミを旅行に携行した、ということだ。それはくやしい。
私は、楽天モバイルを契約し、Androidで動くASUSの端末を使っている。そういう言い方でいいのかどうか分からないけど。とにかく。
いわゆる格安スマホはITリテラシーのある人でなければ云々というような記事もあるけれど、それとこれは違うのではないかと思った。いちいち繋がらなくなるのは正しい商品ではないだろう。悔し紛れに次はイオンのスマホにしようかなとも考えた。やっぱり「格安」からは逃げ出さないのだった(笑)。ほんとはJellyの端末が欲しいけど。
 
問題の切り分け、という言葉はITが普及して間もなく、私ごときもパソコンを持つようになって頻出してきた。切り分けの難しい問題が頻出してきたからなんだろう。私のスマホで言うと、何に問題があるのか私はさっぱり分からないから、問題解決の端緒や憤りの矛先みたいのがつかめないままでいる。大層くやしいのだけれど。
  
そんなわけで、いまだ回復していないスマホは息子に送って、手を放した。そうすると緊急発信も受信もできない状態になり、それはそれで微かな不安を誘うものだ。大変なことがパート先で起きていても私は分からない。無責任の誹りを免れないかもしれない。
 
私は、なる早で見守られ(笑)アプリをつかおうとしているので、もはやガラケーという訳にはいかないだろう。誰も見守りたいとは言ってくれないけれど、それはそれとして。
 
スマホが治って、郵送されたとして、起動するとまたつながらなかったりすると、また送り返すのかな。手渡しはしてくれないのかな。といっても手渡しは根本解決にはならないよね。