角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

月撓む。

 

確定申告書を作成した。e-taxで申告しようとしたら、マイナンバーカードとICカードリーダーが必要で、さらにブラウザもエクスプローラしか受け付けないというので、印刷したのを郵送提出する方式にした。
私はchromeとfirefoxを使い分ける理由があった時に二つ入れたから、エクスプローラを追加してもいいのだけれど、とにかくそれ以前のあれやこれやが年一の作業のためだけには面倒なので却下した。
 
昨年は特殊事情のため税務署に行ったけれど、そういうば一昨年もe-taxを利用しようとして同じ理由でやめたのをすっかり忘れていた。来年は覚えているだろうか。毎年同じことを日記に書いたりしないだろうか。
 
さて本日は一枚ハガキを書いて、古い友人にメールを送信し、そのあと遠くにいる従姉と電話で話をした。なんという高コミュニケーション日なんだろう、雪が降るかもしれない。いや、雪は降る。
 
ハガキの方は元夫の妹宛て。以前日記に書いたとおり、元夫のお墓が見当たらないのでその確認。息子が面倒くさがって、父親のお墓も祖母のお墓も祖父のお墓もここ数年墓参をスルーするけれど、自分が結構な年齢になった時にきっと父親の墓参をしたくなると思うので、知っておく必要があると思っている。


高校時代の友人とは、確か昨年は会わなかったので2年に1度という頻度。会わないとはいえメールや電話をしているのかというと全くそれもないので、どちらかが何となく思いついたら連絡をとるというスタイルで、それが2年に1度くらいだというわけだ。まだフルタイム勤務を続けているのですごいなと思う。
私よりひとつ下の従姉は紆余曲折の後に、最適な職場で大活躍の様子。
 
私は、昨年よりもパート時間を増やそうと画策しているので、私もなかなかすごい。でも春の旅行の航空券も宿泊も手配し終えたので、別な意味ですごい。
  
私の本質はなんだかのらりくらりと日々を交わしているのだった。こんなにぐねぐねとしてていいのかと思う。
 
先日、ゴミを出すときに、なんか変だなと思いながら、ああそれはメガネをかけていないからだと気付いたときにはもう外にいたのだけれど、意表を衝くところに早朝の月が煌々とあった。バロック真珠のようであった。月はたいていはいつでも意表を衝くところに意外な大きさと明るさであるのだけれど、私の文章はもうあなたの意表を衝くことはないのだった。