角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

パジャマを買う人、やめるひと。

 

同世代のブログを読んでいると、面白いことが書かれていた。
一人暮らしの人なのだが、ある程度の年齢になってパジャマを着るのをやめたというものだ。
救急車を呼ばれるような事態になったときにパジャマでは恥ずかしいので外に出てもそんなに違和感のないような楽な部屋着で就寝することにしたらしい。

私は今年に入ってからパジャマを購入した。それまでは着古したTシャツを専らにしていたが、救急車にのせられる事態に部屋着では年齢的に恥ずかしいのではないかと思い、数年前からパジャマを着ることにしようと考えていたことを漸く実現したのだ。
同年代の人が同じような事態を想定することと、想定される事態に対して正反対の行為をとったことがとても興味深く面白いと思った。

寝具周りの刷新や充実がここ数年来の私の関心事になっていて、そのせいかどうか着るものが足りなくて箪笥の引き出しを全部引き出しても、ないものはないのだった。困っているうちに季節が移ろうので無問題だ。一歩も外に出てないし。あ、昨日は耐えきれずスーパーに行った。ネットスーパーにしようとしたのだけれど、品揃えやおそらくネット枠が有るのだと思うけれど数量に制限があるようで欲しいものが全部手に入らないうえに、ひとしきり選んで精算の段になってsoldoutになってしまった商品があったりしたので覚悟の上、実店舗に行った。
いつになくがら空きでいつもこんな感じなら高級スーパーっぽくてゆっくり選べるのに。

スーパーで子連れは仕方がないと思うけれど夫連れというのはどうなんだろうといつも邪魔に思っている。第一男性がカートを押したりするわけでもなく、ただぼんやり突っ立っていられると本当に邪魔で、役立たず感が満載だ。完全にお子様化していると考えている。つまり「これ買って」の意思表示しかしないのだ。2回も邪魔と書いた。でも私に夫がいたならきっと連れだって買物したいと思うと思う。最近見かける老年代夫婦の散歩などを羨ましく思うこともある。これはひとえに自分が弱くなって心細いからだ。少しくやしい。

パジャマは子供用の150センチサイズを買ったら、その時は良かったのだけれど洗濯後縮んでしまい情けなくなった。これで救急車というのは恥ずかしいので、毎起床時まで緊張して眠ることにする。