角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

雪の降るまち。

 

スマホの防水ケースを買ったのみならず、サブ暖房器具を買った。冬の朝がつらいので起床の1時間前に点火予約をしていたけれど、これもまた自分に万一のことが有った場合には危険極まりないと思ったのでタイマー点火は今年からしないことにし、目が覚めたらスイッチを入れられるように寝室に小型のセラミックヒーターを置こうと思った。軽いので洗面所に持ち込むこともできるからお風呂上りの寒さもしのげるはず。あとはニットのセーターを1着買い足せば冬の支度は整う予定。
 
 
さて、想定していなかったことというのは、息子一家の転出に伴い、近居してはどうかと提案があったこと。
近くにいると安心とかいうので、母親として少しは安心感を与えられるのかと思ったらそうではない。とうの昔に関係性は逆転しているのだった。それにしても嬉しかった。嬉しくてシミュレーションしたら実現できそうにないことが分かった。
まずパートをやめると収入減がなくなる。もはや新規雇用はのぞめないだろう。さらに現住居を売却したところでたいしたものにはならない上、賃貸費用が必要だ。再び賃貸生活に戻ることなど考えてもみなかったので私の資金計画は根底から揺さぶられることになる。つい先日余ると書いたけれど、足りない。ははははは。何とかなるといえばなるのだろうけれど綱渡りのようなことはしたくない。
 
では、資金が潤沢であれば行くのか、といわれればそれがなかなかはっきり決断できない。
現在の環境を非常に気に入っている。どう考えたって生活品質は下がる。本州は文化がまるで違うだろう。都下もしくは近接地に住むことになるけれど、空とか狭いんじゃないでしょうか。
すかさず私は渋谷への行き方とか所要時間を調べたけれど、若い頃ならいざしらずこの年齢になって別に都心に遊びに行かなくてもいいではないか。それに第一暑い。

我々が本州に住む話をするときに真っ先にでるのはGの話なのが面白い。今回もそうだった。ドーミンはどれだけGをこわがっているんだろう。
 
まあいずれにしてもなるようになるので焦って動いたりはしないけれど、私は雪の降るまちが好きなのだった。