角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

友人ランチ。

朝はご飯、みそ汁、目玉焼き、焼き海苔、わさび漬けで軽く、昼食は友人宅でサンドイッチ、ポトフ、野菜サラダ、コーヒーをいただく。夜に、ご飯、みそ汁、鮭粕漬け焼き(塩鮭を酒粕と味噌を合わせたものに漬けた)、ごぼうサラダ、冷凍してあったれんこん焼売を蒸し直し。
 
近隣マンションに越してきた友人からお誘いがあり本日は友人宅でランチ。
料理は全く好きではないと言っていた彼女が手作りしてくれたのが有り難く美味しかった。
毎日毎日自分で作って食べるのもいいけれど、作ってもらった食事というのは嬉しいものだ。

私たちはもうこんな年齢になったのだね、半世紀を超えるおつきあいだねと言いあった。
オリンピックの年に同窓会が開催されるけれど2020はパスしたため来年は是非とも開催したいところ。
子供らの住む本州に引っ越してしまった人もいれば、ずっともっと遠くに旅立った人もいる。
友人の数は極めて少ないが、高校時代の友人というのはいいものだ。
できれば今の職場の同僚とも職場を離れても連絡を取り合うことができればと思う。

頑固で偏屈で冷淡で身勝手な、いわゆる少し困った性格であるのに、友人でいてくれる彼女の力というのは凄いと思った。

去って行った人も、切った人も大勢いた。

若い頃は様々な音楽を聴いて本を読んでアルバイトをしたりいろいろなタイプを好きになってと、規模は小さいが一通りのいわばアオハル行動を繰り返し、年を経てもあちこちしていたのは、好きなものを探していただけなのかもしれない。長い年月は様々を楽しむというよりは、探し出す旅だったのかもしれない。

探し当てた人が去って行ったこともある。だからといって何も私に残らなかったわけではない。人によって知り得たことごとは人が去ってなお私の珠玉になっている。