角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

やっこ。

 

何ごともひとりに如かず冷奴  万太郎

 

今年の梅酢がきれいにあがった。梅も、かんかん日照りに3日干して完了。
つい、アメドラにかまけて日記を面倒がっていたら随分間が開いた。
 
ところで、豆腐をなんだか苦手にしていて年に数回買う程度だったのだけれど、最近開眼して週に一回か二回購入し、冷奴なんて数年来食した記憶がないのだけれど、食卓に上がるようになった。
 
とにかく暑い。扇風機はあるけれど、どうせ出したと思ったら秋風が吹くのだろうと、これも面倒がって各所全開で耐えているおりから、キリンのCEBADAを知って、大変ありがたく美味しいと思った。コーヒーを絶っているので、いや特に絶てと言われたわけではないけれど、いわゆる緩い自主規制と言う感じで、外出時などには飲んでいるけれど、自宅では100本入りのインスタントスティックをもう購入することもないだろうと寂しく思っていたから、そんなときに    CEBADAは有難い。
 
ついでに、Mets the BITTERも全く好みに嵌って実に美味しい。大人の味だ。
 
パートの方はつつがなく通っており、2回目ですでに火傷を負ってしまって病院に行った。つつがなくもないか。
このままでは一生半袖を着れないと自分のバカさ加減に悪態をつきたい気持ちになった。病院ではゲンタマイシン軟膏をくれたので2日間はガーゼ交換をしたけれど、面倒なので、ワセリンとラップの湿潤療法に切り換えた。ラップを腕にまいて外出するのもあれなので、その上から自着生伸縮包帯をまいた。この暑いさなかに包帯をまいて出かけるのは中二病のようだ。
大事をとった結果、きれいに皮膚は再生した。
 
地下の厨房で小一時間揚げ物をする。並行してスチコンとサラマンダー(魚焼き)と大型フライパンを使う。熱闘だ。半端なく汗をかいて、帰る頃には顔なんか、酷い。てかてかと油焼けをしたようになり、油臭いやら魚臭いうえに汗がとまらない。私は少し調子に乗っていたかもしれない。痛恨の選択ミスだ。個人店は店主の経営手法が全てなので、余程うまく選ばないと大変危険を伴うのだった。この労働に対して時給は安いし、他にも違和感満載なので、9月末まで続けられるかどうかというところ。
 
何も堪え性がなくてこんなに辞めてばかりいるのではない。と思う。辞めるには離婚同様に大きなエネルギーがいるのだ。
私は、組織の仕組みができていて、穏やかに仕事ができるところを探している。
仕組みというのは、例えば休みをとりたいときに交代要員を自分で探せと言ったりする職場は論外だと思う。シフト管理も満足にできない組織は税や保険の関連も杜撰に違いないと思うわけだ。
尤も自分に関してはいろいろ非該当なのでお構いなしだけれど、同僚が不当な目に合ったりしているのを聞くと、なぜそれに甘んじているのか全く理解できなくて慰めの言葉もないものだ。愚痴をこぼすくらいなら私ならソッコーで辞める。
ではなぜ、今、私がソッコーで辞めないのかというと、ものにはタイミングというか潮時があるからだ。3日で辞めていいところと、2、3か月は続けた方がいいところがある。私だって大いに人を見る。相手にとって諦めのつく最低期間を考えている。
 
ひどく疲れてさすがにアメドラも眠くて見ていられないような時に、ホッファーを思い出す。