角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

2月伊予柑。

 

税務署に行く。ちょうど一年前の今頃は荷造りに精を出していて、いわゆる不動産の長期譲渡所得の確定申告の必要があった。良く分からないし、用紙もないし、自宅のプリンタは壊れているし。
 
本日が初日で、初日というのは格段に混むのだそうだ。非常な混みようで気が遠くなりそうだったけれど、出直すのも面倒なので2時間半ほど待った。おかげさまで無事に申告をし終え一件落着。
 
諸条件はあるものの、極めてざっくり書くと売却価格から購入価格を差分、ご商売でいうところの粗利というよりは純利益に近い意味合いの数字が3000万もなければ控除により課税されないので、それは知っていて安心はしていたけれど、大きな気づかない落とし穴があった。
 
健康保険料とか住民税が驚きの金額になる、ということだ。これは噴き出すくらい、といっても何一つ面白くも可笑しくもないけれど、すごい金額になる、らしい。私の場合、扶養者も配偶者もいない単身者なので、きっとひどい目に合う。そんなこと誰も教えてくれなかったし、と責任転嫁してもダメなので、知らなかった私のせいだ。こんなことなら予め充当金をプールしておけばよかったと反省しつつ、減免措置は必ずあると思うので、なんとかやってみよう。
  
とりあえずは書式や期日や納付などの対お役所行為を滞りなくきちんとすることで、ちゃんとした理由があるなら、ものごとはどうにかなる。あるいは言い換えると、何かを法的にどうにかするためには、信頼に値する行為を積み上げた善なる市民であることが一番の近道ではないかと、昭和生まれの私は考えている。まぁ、びくびくしないで暮らして行こうと思います。先に旅行に行った方がいいかな、金額を見てしまうと怖くて行けなくなりそうだし。
 
そんなことを考えながらお昼ごはんの時間もとれないまま、映画を見に行った(笑)。食べログ評価のとても高い有名パン屋の、いやに高価なクロワッサンサンドを買って映画の始まる前に食べたけれど、ちっとも美味しくなくて閉口した。映画は面白うございました。
 
あと5回で平日のパートは終了するけれど、多分それで正解だと思うほど、昨日あたりは疲れ切ってしまい、こんな疲れが続いたらきっと死んでしまうと考えたけれど、それにしては食欲が旺盛なので、ああまだ大丈夫だと実感。春先は柑橘類が出回るので経験に身体が反応する。柑橘を欲しくなる。陽射しに似ている。