角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

家計簿をつけてみた。

 

当地の秋は本当に何もかもが美味しくていい。米も新米であるしサンマも鮭も果物も野菜も日々の買い物に迷うくらいにどれも美味しい。
 
先月、生まれて初めて簡単な家計簿をつけてみた。ピボットで集計すると、呆れるくらい食費がかさんでいたので、数日間は反省したけれど、こういうものは締め日の関係でやはり年間を通して眺めないとただしいところは分からないのだと考えなおす。第一、そんなに高級食材を購入したりしないし、分量だってたかが知れているのだから、そんなはずはないと思いたい。
 
爪に火をともすような倹約な生活、というのを意識したことはないけれど、私は食費以外にお金をかけていないので、それくらいは自分の好きなようにしたい。
あ、それと、持論として、あたたかくないのは部屋ではない。もし部屋が、家の中と言い換えてもいいけれど、あたたかくなければ家に居たり帰ってくる必要などない。だから暖房は、こればっかりはちゃんと暖かくする。
 
結局、暮しの中では「暖かくて、美味しい」ことにしか興味がないので、好きなようにするのだ。私は。できるところまで。
 
職場の休憩時間におやつをパリパリと食していたら、いい音だねぇといつも言われる。あなたはとても健康そうだ、悪いところが何一つないんでしょう、と。健康そう、とはわりと良く言われるので、有難いことだと思う。別にリンゴのほっぺをしているとか、はちきれそうな身体、とかそういうことではないのだけれど。
 
ひじやひざや肩といった関節部門がダメなことは人には言わない。でもこんなもんでいいんじゃないかな。痛みゼロを目標にするから辛いのだ。
 
こちらも私の持論だけれど、口腔と胃腸に配慮すれば、おおむね健康を維持できるのではないかと思う。書いてみるとどちらも広義消化吸収部門だ。口の中は大事だ。食事への意欲が半減することだってあるから、食というのは生活上の実に大きな因子だと思うので、ここを大切にケアする。半年に一度、定期健診のために歯医者に行くけれど、その日いちにちで無罪放免になるのは快感だ。虫歯があるから治しましょうとか言われると途端に悲しくなるし。
 
で、健康なのは結構だけれど、私は根気がない。飽きっぽいところが健康を支えている気がしないでもないけれど、それはさておき、本日は休日なので、またしても読みたい本をみつけて借りてきた。
「なぜあなたの勉強は続かないのか?」というamazonでも評判のなかなか良い本だ。とりいそぎ読んで、怠惰な生活に喝を入れようとしたのだけれど、私はこの本すら一気に読むことができないで、途中まで読んでこれを書き出した。園児並みの集中力しか私にはないので、勉強以前の問題だと思う。私は、読書が私にとって直接的に積極的な勉強ではないという意味で娯楽と括るけれど、娯楽だけで在宅時間を過ごすことに非常な抵抗感を覚える性分だ。少なくとも帰宅したらテレビを見ながらご飯を食べて、寝る。というような生活はできない。それができたらどんなに安穏であるかとも思うけれど。実際のところは、何かを自分に課しつつ、ネットに現を抜かしているのが実情だから「テレビではない」というだけの話かもしれない。
 
とにかくこの本くらいは読みとおさないと、だめだろう。ちっとも私には奏効しないに違いないとは思うけど。あ、それから今日は付け足して竹内栖鳳の本を借りてきた。本当はピダハンを読みたくて読みたくて手元にあるけれど、活字を読むと眠くなるので、全く読めていない。最近は絵の本や写真の本を借りたりしている。