角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

ほとぼりがさめた後。

 

朝はご飯、味噌汁、昨夜の残りの鶏ささみ焼き、にんじん煮物に焼き海苔、目玉焼き。昼は出先で購入したパン、特にクイニーアマンが美味しかった。ミルクティー。夜はご飯、味噌汁、チャンプルーはセロリを探したがなかったので買い置きの長ネギを使った。豆腐は焼き豆腐を使用。それと長芋を叩いてしらすを混ぜて焼いたもの、うっかり片栗粉を入れるのを忘れたが食べきった。にんじんとツナの和え物。

こうやって食べたものを書くというのは何一つ読むほうに面白味はなくても書く本人にとっては文字を連ねる勢いづけになるようだ。この数行を書いただけで何かしら駄文は出てくる。

ところで明日読み終える予定の本を読み終えた。そのためには外出先から大急ぎで帰宅したし、掃除もしなかった。本を読む以外のことを何もしなかった。それで片栗粉も入れ忘れたのだろう。
誰かに読んだ本をすすめることはまずないのだけれど、というのは私自身が人からすすめられるのが苦手であるからだ。第一他人が面白くても私には面白くないものなどいくらでもある。逆もまた然りだ。なのだけれど、比較的最近のこととして覚えているだけでおすすめしたかった本は3冊ある。

まず原田マハの楽園のカンヴァスをどなたかに読んで欲しかった。けれどおすすめはしなかった。
次に機龍警察を息子にすすめた。読んでないと思う。
3冊目が今さっき読み終えた太田愛の「天上の葦」だ。これはおすすめというよりも、読んでおいた方がいいんじゃないかなと思う内容だ。
熱心に読んでいるときは時々のめりこみすぎないように中断してネットのパズルゲームをしたりする。
ほとぼりをさましながら読むといった感じだろうか。

そういえば昔、ほとぼりがさめたら、と言われたことがあった。ほとぼりはさめたけれど何も起きず、私も特に何かを期待していたわけではないので何も起きなくて正解だった。ひとつ間違いを防げたのだ。

本を読み終えてから思ったのは、少しほとぼりをさますために他愛のない映画を見たいということだった。あいにく明日は早いので次の本でも。