角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

今度は生ごみ処理機が。

 

午後から図書館に行く。土日祝は17時閉館なので、がっかりしながら、3冊だけ借りてきた。読もうと思ってた本を検索するとどちらもなかったので、ますますがっかりする。
 
 
以前、漆の展示会のために読んだ本で知った角偉三郎の本を借りた。どんなに凄い人なのか私は良く知らないので、器の写真を見て喜ぶ程度だけど。
バーナード・リーチとかレヴィ・ストロースの名前をその本で知ったりもしたし、そのあたりは民芸の文脈で濱田庄司ともつながったりして、そういえば大原美術館の工芸館はリーチや濱田庄司の作品を見ることができ、とても良かったと記憶している。
 
別に何が好きというほど詳しくはないけれど、その辺が好きなのかもしれないとぼんやり思う。日本酒で言えば雑味のある野太いところか。お酒も全く分からないので私はテキトーだ。でも、民芸って繊細さや洗練がないものなんだろうか。そうでもないような気がするけど。
 
そういえば大原美術館の、こいの庭、というと何だか旅情的恋愛を思うけど、鯉の庭で拾った小さいどんぐりを一粒持っている。どんぐりは大抵、放置しておくと虫がでてくるようなので、旅先から戻ってすぐに茹でた。
 
庭と工芸館の記憶しかありません。すみません。
 
せっかく自分の休みと重なった日曜日を楽しく過ごそうと画策していたら、生ゴミ処理機が壊れた。とりあえず修理にはだすけれど、ここ一、二年の間に洗濯機、冷蔵庫、掃除機が次々と寿命を迎え、とうとう生ごみ処理機にまで及んでしまい、結構気持ちがどんよりして「いまじゃなきゃいけないんですか」と、声を荒げてしまいそうになった。生ゴミ処理機のない生活というのは、どんなだろう。いや元に戻るだけなんだけど、しかし。
 
ああ、どんよりする。うどんより蕎麦、とか言ってる場合じゃないし。