角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

更新気質。

 

三島手というのが好きで、ロットが10客だったので店で購入したけれど、4客ばかり持ってきた。静かで地味な色合いが毎日のご飯にはちょうどいい。
店の食器というと、なんだか聞こえが悪いけれど、自分が買ったものなので、当たり前と言えば当たり前。
全部を譲渡せずに、家で使いそうなのを少し持ち帰った。
 
お正月は、自宅にあった焼物の本を再読し、たいそう楽しかった。
大原美術館も本館はもとより、別館の河井寛次郎や濱田庄司のがとても良かったので、焼物はもっとたくさん見てあるきたい。
 
 
さて、つまらない話だけれど、私は更新気質であるため、書かずにいられないのだけれど、昨日のラベルの件は特に問題なくクリア。出来て当たり前なのでいちいち書くことでもないけれど。
  
関数がらみの方は、かなり昔に購入した本が非常に良かった。もう手元にはないのがひどく残念だ。確か中嶋洋一という人の著書だったと思うけれど、あんなに分かりやすい本はなかった。
私はなかなか文章を理解できない。一生懸命読んでもさっぱり意味が分からないことが大半なので、それはもちろん自分のせいなのだけれど、だから解説書やマニュアルの類をまず読まない。普通の人が読書と2、3回の試行でコンプリートするところ、私は「場合の数」くらいを触り倒して納得する。
そんな自分にもしみいるように理解できたので、きっとあの本は猫や金魚にも分かるのではないかと思っている。
 
さきほどもネットで関数の使い方を探したら、例題が変で、一体どうして何の必要があってそんなことをしなきゃならないのか分からなかったので、それ以上読めなかった。
 
英語のテキストなんかでも、状況設定が変だったり、現実的でなかったりすると、全く興味が持てなくて、みんなのバイブルであるような、あのテキストも、買ったことはあるけれど、3回と続けられなかった。正確には1回目を見ただけ。イラストも嫌いだ。番組はわざとらしい物言いのキャラクターがでてきたり、なんだか声がべちゃべちゃするようなキャラだったりするのがたまらなく嫌なので、あの辺の学習はできない。
  
私はどこか悪いのだろうか。いや多分頭が悪いんだけど。
 
でも、そのせいで、というかおかげさまで私は、再読する本はすっかり内容を忘れているので何度でも楽しいし、何かパソコンまわりの仕事がありさえすれば、気持ちが落ち着く。いつもギャラは度外視なのだ。100万円なら引き受けるとか、時給300円なら嫌だとか、言わない。
 
彼女の事務所でデータをいじっていて分かったのは、可笑しいくらいに、ギャラリーでの接客が嫌だということだった。
梃子でも動きたくないような気持ちになった。くださいと言われたので売ったけど「ああ買うんだぁ」と思った。
催事企画にしても彼女とは興味の対象が違うので、関心が持てない。

たぶん、きっと、私はあまりいい人ではないんだと思う。ごめんなさいねぇ。