角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

生きてる♪

 

網戸を掃除してて、良いことに気がついた。
レンジ回りは、どうせ年末に汚れるから、それが終わってから掃除すればいいんじゃないかと。大掃除のルール違反だけれど、熱心に掃除のことを考えていなかったので、ちょっと時間が足りなくなった。

暇だと輪をかけて何もしなくなる。
忙しく仕事をしていた時分は、お正月用に沢山の本を買ったり借りたりしていたけれど、ここ数年来そういうことをしなくなったのは、忙しく仕事をしていないからだろう。
 
とりあえず年末は年末だし、と都合の良い解釈をして遊び呆けているけれど、着手したいことをメモ帳に列挙したらとてもウキウキした。やりたいことを仕事の隙間に埋め込むことができたらどんなに幸福だろうと思った。
 
昨日たまたまNHKの番組で小鹿田焼きを見た。好きな焼物のひとつで、飛び鉋がどういう風に作られるのかも見ることができた。店の食器にも小鹿田焼きをとりいれたいと考えたこともあった。そうするとやはり窯元ツアーみたいのは外せないかもしれない。昨年は出西窯に行ったし、月初に訪れた倉敷はうどんの丼も備前焼きだった。
そういえば旅の話をほとんど書いていなかった。今月の初めのことだったのに、もうずっと以前のことのような気持ちになって、旅の余韻がない。もう少し時が経つとしみじみ思いだされるのかもしれない。
 
倉敷はきれいなまちだった。広島に近いせいか言葉つきが少しこわい。きれいなまちなのに緑が極めて乏しく、とても違和感があったし、冷たい風のせいもあってそそくさと予定を早めた。観光地ずれは仕方がないとは思うけれど。きっとうどんの味が好みではなかったせいかもしれない。美術館は良かった。隣の有名喫茶店には入らなかった。
 
出雲市駅の売店に松江一力堂の最中があったので5つ入りの小箱を買って出雲で2つ、東京で3つと、最中の箱をバッグにしのばせて飛行機に乗ったのだった。