自分のwebsiteをようやく作りつつある。どうしたって文字だけではなくてサンプル画像が必要なのだけれど、いちばん油っこい時期のものはあとかたもなく、辛うじて残ったものを寄せ集めてみた。企業名が入った個所は消したりぼかしたり配色を変えたりして載せたけれど、守秘義務もあることだし、お客様に連絡をした。
やはり、あまり載せてほしくないけれどサンプルは要るだろうからということで、クリックしても拡大しない設定にし、画像をあえて不鮮明にしたら、少しみすぼらしくなった。
料金設定は極めて大事、なのは知っているけれど、どうしたらいいか分からないので適当にしておいた。つめが甘いのだ。
眺めていると、そんなに自信を持つほどの出来栄えのものが何一つなかった。平凡だ。実はパワーポイントは社内資料しか作成したことがなく、コンペの企画書を作っていたころは専ら別なソフトだったので美しく見えたのは、やはりフォントのせいだったと思う。PDF納品だったので埋め込むことができたし。
息子にＵＲＬを送っておいたら、今返信がきた。
この人はいつも大変厳しいダメ出しをする。２度目の訂正だというのに。全く容赦ないダメを出すので挫けそうになる。やれやれ。飲食店のときに、ずいぶん優しくしてくれたのは私が殆ど死にそうに疲れていたからなんだろう。
息子が中学生の時には、私の帰りが遅いものだから、私のパソコンをさわり倒してイラストレーターで遊んでいた。エロサイトも見ていたらしい。今ではイラストレーターにしろパワポにしろ、私をすっかり追い越すくらいに上手いのだ。これはもう従うしかない。
