角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

りっちな話。

 

冷凍処理をしていたシメサバを検食。ゴマ鯖だったので身が柔らかく、苦手感が先に立ち、残りを加熱して食した。寄生虫は異物ではないけれど、こわいものはこわいので、マイナス20度・24時間の冷凍で死滅するけれど、家庭用の冷凍冷蔵庫では2,3日の冷凍が必要とあった。蕎麦店のように冷凍魚を仕入れる方がやはり利口だ。秋になったら真鯖でやってみよう。 
  
自店では生の魚は提供しないと決めたけれど例外として、シメサバが美味しくできるようなら、喜ばれるのではないかと考えた。きめかね中。
 
 
工事費の見積書を受け取った。残り半金は引き渡し時に、という契約だ。
 
私は思うのだけれど、ひとりでコトを進めていくにあたって、ときどき自分は、本当に頭がおかしいのではないかと考える。もし途方もなくおかしいのなら、それを一番先に気づくのは誰なんだろう。 
息子とは、あまり干渉しあわずお互いに好きなように生きているし、プチ学究の徒であることもあり、社会のことをほとんど分からないし、何よりも、私に無関心であるように思える。気にしちゃいないのだ。
  
 
本当のことを書くと、私は自分が何もかも使い果たす前に、今すぐ死ねばいいと思っていた。
そしたら少しくらいは遺すことができるから、子どものためには、それがいいんじゃないかと思った。息子は私のすることには全く反対せず、好きなようにすればいいと言ったけれど、そのせいで何一つも遺してやれないのは気の毒だ。
あんな父親のうえに、こんな母親であるのは本当に不憫だ。何があっても息子に迷惑をかけるわけにはいかないと考えつつ、連帯保証人にしてみた(笑)。
 
 
俳優の林隆三が亡くなって、日刊スポーツドットコムの関連記事の末尾に、「愚直な生涯だった」と書いてあったので、大変驚いた。友人か何かならそういう言い方も有り得るだろうけど、どんな見識なんだと思った。それとも愚直というのは完全な褒め言葉なんだろうか。
 
自分の場合は「周到に用意した意味不明」みたいなところがあるので、もちろん愚直とは言われないに違いない。
 
  
本日、先方の社長と初めてお目にかかったのだけれど、「立地、あまりよくないですよね」と言ったら、否定しなかった。
人と車の通行はあるけれど、客層とは無関係だ。
近隣には保育園が2つあり、小学校があり、女子中学校があり、大学がある、いわば文教の地なのだった。交番もある。会社なんかない。
私は「通勤時間」というのは無駄でしかないと考えているので、自宅から徒歩数分、に惹かれて決めただけだ。それ以外のことは特に何も考えなかった。