角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

私、いまぁ~す。

 

まだスタバに、いや皮膚科に通っている。実はウイルス性疣贅とかいうもので、面倒なのは爪の下だったので長引いている。常住細菌が蔓延るらしいけれど、通常では簡単に伝染ったりはしないという。
 
半年くらい蕎麦店で手を濡らしていたので、むしろ手指は乾燥し、細かな傷になっていたのだろうし、免疫力も低下したと思うので、そこから感染したと推測。
黒い点のようなものが何となく大きくなっていく気がしたので、店で人目に手をさらすのはみっともないと思って病院に行った。伝染性と聞いて、ますますきちんと治さなくてはと考えた次第。
 
治療はただ液体窒素をスプレーするだけなので、3秒くらいで終わるけれど、夏から通っている。
終盤に入ると、指が普通状態に限りなく近づいているから、限りなく普通の指にスプレーすることになると、痛みが強くなる。処置後も痛いので、なんとなく真っ直ぐに帰れずスタバに寄る。
 
こんなに長期にわたるとは思わず、たっぷりの散歩が気持ち良くて少し遠くの皮膚科を選んでしまい、冬を前に少し焦っている。
 
けれど、我々は細菌や微生物まみれで生活しているから、いつまた何かに侵蝕されないとも限らないし、そうやってフィールドを明け渡していって更地になるようなものだと思う。自分をシェアするのがどの細菌なのか何の微生物なのかは人それぞれだろうし、あるいはきっかけは他にあるかもしれないし。
 
自分は、世間を賑わしたなんたら細胞のごとくに呆れられた後に忘れられる。でもまだ、私をシェアしているのは私自身だ。多少の狂気めいたものはあっても、わたくし的に気は確かなのだ。
 
身体を使わなくなって、疲労が回復して、なんだか漲って(笑)いるので泳ぎにでも、と思ったけれど、終盤とはいえ治療中の部位に余計なものを拾ってしまうのもあれなので完治するまで水には入らないと決めた。
今冬は是非また「歩くスキー」をしたいと考え中。車を持ってないとかなり面倒なのだけれど。
車を持つのと、車を持った友人を持つのとどっちがいいかと考えたら、すみませんが、本当に申し訳ありませんが、私の理想は、送り迎えをしてくれる腕の確かな運転手なのでした。あ、「夫」でもいいのかなあと思うけど。