角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

最良を探してる。

 

まだ電話をつけていない。

発信することはあまりないと思うし、着信だってそんなにあるはずもない。けれど、店舗として固定電話番号はどうやら「怪しくない表明」をするためには必須のものらしい。バカバカしいけど。
それに古い電話機は保有しているものの、狭い店の中に電話機を置く物理的スペースが見当たらないことから、第一希望は、電話機なしに、携帯に固定電話番号を持たせることができたら、ということだ。
そのまんまのサービスがある。ツーネスという。しかしながらサービスエリアは首都圏のみだった。これはとても残念だ。
 
次に、ひかり。今までひかりを使っていて、その安さを実感していたものの、何故だったのかを知らなかった。ひかり電話はフレッツのオプションなのだそうだ。それで、いまのところ店でネットにつなぐ予定はないので、プロバイダ契約はしたくないし、無駄が多いと思った。
 
次、ふつーのntt。なんだか問答無用に施設設置負担金が高額で発生する。従前の加入権に比べたら半額程度になったとはいえ、他社にないものがある、というのは耐え難くイヤなので却下。
 
それからおとくライン。こちらは評判が微妙であるうえに、結果的にそんなにおとくでもないようだ。イメージ的になんとなくだったか、何か理由があったか忘れたけど。

次に、auのオフィスナンバーサービスというのがあって、ツーネスのような使い方ができるけれど、ユーザーでない私はあらたにauの携帯端末を購入する必要がある。それでも良いと思ったけど、このサービスは法人契約向けのサービスだった。店は個人事業なので、税法上は法人ではない。しかし個人の住宅ではなくて営業店であるという意味で法人なので、au的には法人だ。法人契約でもいいのだけれど、契約時に登記簿謄本が必要となる。個人事業は法務局に登記する義務はないので、していない。あらたに登記すると登記費用が約施設設置負担金程度に発生する。さらに言えば、自分としてはauサポートに確認したかった。何が何でも登記簿謄本が必要、と杓子定規な姿勢でいるのか、あるいはある程度の融通を利かせてくれるものなのか、をお聞きしたかったのだけれど、恐らくこちらの言いたいことは正しく伝わらないと確信したのでやめた。ききたいことをきく技術に長けてないし。
  
それからjcomphone。私はずっと以前、サービスが始まって間もない頃にプロバイダ契約をしていて、サポートの人にご親切をいただいたのでjcomファンだ。信頼できると思うので、一度はここに決めかけて、そういえばTV端子も部屋にはなかったし、家主さんをわずらわせてはいけないと思い断念した。会社の人に聞くと、使えると思う、と言うので、再度申込みをして、これにて落着させようとしたところ、このビルだけが未対応だとjcomから連絡を受けた。まわりは当然のごとく利用できるにもかかわらず。今ここ。
どうしても、というならやはり家主さんになにがしかのストレスを与えることになってしまう。私は人に面倒をかけるのは苦手だ。
 
あまりきわどい惹句で宣伝しているサイトはスルーしたい。
 
個人の店なのだから、店用の携帯番号でも私は一向に無問題だと思うし、そのために営業用の携帯電話を保有するのにやぶさかではないけれど、かける方にしてみたら、携帯番号だけの店というのは不信感が伴うのかもしれない。確かに「企業感」がなくて生々しく個人的で、自分がかけるんなら、やっぱりいやかも。
 
さて、困った。困り度の星は4つくらいかな。