角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

眠れないようです。

 

根深飯がおいしすぎて泣きそうです(笑)。って、笑ってますけど。
深谷葱の季節になったので初の試みとして、炊き込んでみました。炊いている途中の香りもいいし、葱は柔らかく甘味がでて大変おいしうございました。はい、ひとりネブカメシです。この感動をお伝えしたくて書きました。今まで知らないでいたことが勿体ないです。一番出汁と薄口と酒です。割合は好きなように。何もできない自分ですが、おこわをはじめ、ご飯ものだけは外さずに美味しく炊けるので、偉いです。牡蠣ごはんの時も美味しくて泣きました。はははは。
 
炊き込みご飯がこんなに美味しいのに何が悲しくて雑穀ご飯を食べなきゃいけないのかと。自分の店でお出しするなら雑穀ご飯ではなく、炊込みにしたい。
きのうから考え続けていた店のコンセプトは、だから積極的に「健康」をメインに据えることができなかった。 
それでも昨日の知人の示唆は大変ありがたく、私がお酒周辺のあれこれを憂鬱に思っていると伝えると、ターゲットを女性にすると、女性同士で喋るので自分が相手をする必要もなくなるのだというので、なるほどと思った。でも、彼女が推奨する玄米菜食の店ならば、自分の考えている店名すらふさわしくなくなるようで、それだけは避けたい。店名を変えたくない。
 
彼女の方はすさまじく経費を使うアート関係のご商売をしていて、接待や打合せも連日なので、彼女好みの店にした場合は送客してくれる気配満々な上、ご実家が華やかな飲食店であるため、そのへんの空気に精通しているのだけれど、私とは全く性質が違うため、好みも正反対であり、なかなか私の方はそういうふうに商売商売と気分を転換するわけにはいかないものだ。
彼女をいいと言う人は私を全く認めないし、私をいいと言う人は彼女を遠ざけるから、本当になかなかものごとは難しい。
 
結局自分にとっては全く知らない業界に参入するわけなので、技術も自信も勘も強みもないから、いちいち人の言う事に左右されてふらつくだけなのだ。そんなわけでコンセプトはやっと先ほど文章化したのだけれど、弱い。文章力(笑)だけで無理やりまとめた感がある。
 
それととても大切なことに気づいていて、私は朝早い仕事をしたいのだけれど、単価の高い夜の時間を充実させると全く眠る時間がないのだった。
はて。
 

蕎麦店手伝いは、明後日から再開することになったので、明日もう一日考える。