仕方がないので、申告書作業をした。青色申告の決算書と、確定申告書。数時間もあれば1年の決算ができる。昨年は手書きの書類を税務署に持参して済ませたけれど、面倒なのでe-taxにしようと思って調べると、住基番号によるところの電子的な有料証明書の発行が必要で、そのためには区役所に行かなきゃならないとのことなので、オンラインで入力して印刷物を郵送することにした。
法人のときは入力を自分で済ませ、あとは会計事務所のお世話になっていたので楽だったけれど、自分でこなそうとすると一年に一度の作業でもあるし、個人事業は勝手も違い、かなり困惑した。久々の集中力で検索しまくった。でも、ネットはいい加減な情報がとても多くて、なかには相談サイトといえども全くのでたらめを書いている人もいるので要注意だ。
おかげさまで元入金と事業主借、貸の関連がやっとわかった。でも来年にはまた忘れているのだろう。
道はおのずと開けていくような気がするので、死にもの狂いで働くのが本当にベストであるのかは疑問に思うところだ。頑張らないで、ちゃんとする、という言葉もあって、その方がずっとしっくり気持ちにおさまった。
それにしても、酔っ払いは苦手だ。それを考えると憂鬱になる。きれいなお酒飲みならよいのだけれど、なんかこう、しつっこいのはあれだ。完全黙秘をつらぬきたくなる。
動物には社会的動物と孤独的動物ってのがあって、同種の個体を求めない、貝みたいのが孤独的動物なんだそうだ。そもそも社会的な動物が孤独的動物になるとき、人間ならば、それを「狂う」というのだと。
