角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

ふきんの周辺。

 

グリストラップを夢中になって検索していたら、ついうっかりその辺にアノアレが出現してしまった画像なんかも見てしまったので、今朝は、そんなような汚らしい夢を見てがっくりと目を覚ました。
結果如何でいろいろ変更する必要もでてくるかもしれないけれど、ひとりでやきもきしてもしょうがないので、しかるべきところで調べることにする。
 
校外実習2日目も無事終了し、店の都合で今日・明日は休みになった。このあと月から金を通すのがきついと思うけれど、月から金を働くのは一般的なことなので、軟弱になった自分に驚く。
     
 
飲食店で清潔観念、衛生意識は非常に重要だ。だから学校でも、ことのほか厳しく指導される。
 
食材と包丁と布巾と調理台と、全てが清潔であるべきだ。まな板や包丁は頻繁に拭く、拭きながら作業する。その布巾で調理台も拭く。だから、どれもが等しく清潔でなければならない。
おそらく家庭では、拭きながら作業することはあまりしないかもしれないし、食材を布巾で拭くこともないかもしれない。だから、食器を拭く布巾と調理台を拭く布巾は布巾界で格が違う扱いを受ける。これは不当な布巾差別だ。
それで、どこかのネット記事にあったように、布巾を鍋の中で洗ったりするのは不潔だとか違和感があるという人もあらわれる。
 
けれど、どれもが等しく清潔であるはずなのだから、布巾格差を生じさせてはならない。
 
ガスレンジはどうかというと、当然清潔でなければならない。交差汚染ということを厳しく言われたけれど、調理に関わる何一つ、衛生的でイコールな清潔さでなければならない。
  
それで、いつのまにか自分の家では学校方式が定着し、布巾格差が消失した。つまり枚数は何枚も使うけれど、これ用の布巾とか、あれ用の布巾という区別がきわめて少なくなった。もちろん床周りなどは一緒なはずがない。
  
けれど、イコールでありたいというのは、諸刃の剣でもある。つまり、どれも清潔とは言えない状態に易々と陥ってしまう。
 
誰だって不潔な店にしたいと思って営業しているわけではないから、極めて観念的に想像だけでものをいうと、慣れてしまうのだと思う。
私は自分の顔を毎日鏡で見るので、全パーツがちょっとだけ劣化しているにすぎないと感じるけれど、しばらく振りに会う人や初対面の人は、がっかり感でいっぱいになるかもしれない。私は私に慣れているから平気なのだ。
  
私が布巾なら、漂泊剤と一緒に煮洗いされるべきところだ。
  
なんて8月の夜は静かでさびしいんだろう。