角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

きょうの卵。


良く見ると、薄刃に小さな刃こぼれがあって、自力で直そうといろいろ試み、なんとか「こぼれ」部分が目立たなくなったのだけれど、代わりに、刃がなくなってしまい、桂剥き練習の予定返上で研いだけれど、なまくらなままで、どうしたものか。胸が痛む。まじで。

こんなんじゃあ豆腐だって切れやしない。

学校では、わりと頻繁に外来講師による実習があり、ときには本州方面からもお越しいただく。フランス、イタリア、中国とお国もさまざまだ。私は洋菓子には興味がないので、デモを見る授業はあまり好きではないが、先日は、本店からダルワイヨジャパンにこられ、日本で独立なさった先生が教えてくれたり、昨年は築地のあのマスコミ露出頻度の高い田村先生の授業も受けることができた。
明日は京都の某老舗の三代目の授業があるから、気合を入れようと包丁を研いだら、こんなことになってしまい。

クラスの40人前後が4人1組の班編成で作業を進めるが、私の班には超絶美人21歳がいる。そうするとどの先生方も、なかなか彼女のそばを離れず、時に手をとり包丁を教えたりもするので、超絶美人21歳のトモちゃんのおかげでとても助かる。技を間近で見ることが出来、話を聞く事ができるのだから。
明日も漁夫の利というようなものを狙いたいものだ。

とりあえず包丁は、一度研ぎ屋さんに出した方がいいかもしれない。

 


大学の時は生化学を専攻したので、ほぼ毎日が実験だった。料理のようだと思っていた。実験は意味が分からなかったので好きではないけれど、調理は好きだ。しかし、私には伸び代がない。伸び代というのは、時間と努力で広がるものだと思うからだ。伸び代が無いうえに、卵とは目下険悪な仲だ。卵破産するんじゃないかと思う。

オムレツ試験に際し、300個卵を使ったというようなブログを見たが、自分は300では済まないはずだ。試験のために練習するわけじゃないけれど。

毎日3つも7つも卵を食すわけにはいかないし、冷凍保存もできないので、「妖怪卵喰い」がいればいいと思う。