角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

さて、パソコン話。

 
ノートパソコンに大きなモニタをつなげて事務所のメインにしていた。日取りの関係で出張にパソコンを持っていく必要ができ、小さいのを買うことにして「買うのを決めたので、とめないでくれ」と人前で宣言したら、とめられた。

そして、小さいのを即座に4台、どこからか取り出して並べ、使ってみろという。

もう遅いの遅くないのって、私は気が短いので、とても開くまで待てなかったし、こんな小さい画面では、目の悪くなった自分には、拡大するとセルの5つくらいしか見られないではないかと、あきらめた。
それで仕方なく、メインにしていた大き目のノートがかなり高スペックなので、それを持ち運び用にするつもりで、さらにハイスペックのデスクトップを組んでもらった。

ノートはセブンだったが、逆行してXPにした。
しぶしぶ使っていたセブンだが、直に慣れてしまうと、今度は以前長いこと使っていたXPにとまどう。オフィスは2007から2010に切り替わり些細なカスタマイズや、細かな設定が失われた。デスクトップにおいてあったいくつかのファイルも手が滑って削除してしまうと、何があったかという記憶すらも永遠に取り戻せない。
  
さておき、私は以前、無言電話を長きにわたり受けたことがある。元夫が借りまくったサラ金からだと目星はついたが。電話口でややこしいことを言われたこともあれば、面と向かって恫喝もどきを受けたこともある。差し上げた名刺を目の前でマッチ棒くらいに折られたこともあれば、好きだった男の母親に「うちの息子になにすんの」と怒鳴られたこともある。ははははは。
そんなこともどんなことも私の心を折るには至らなかった。
 
だけど、どうにも。
 
私の人生にイケメンは要らないから、フリーズがおさまればいいと思う。
私は、心が折れるとはどういうことなのか知らないけれど、仕事道具が不調のときは、ターミネーター2で、人がどうして涙を流すのか分かったと言うような科白があったけど、そんなふうに心が折れるとは斯様なことだと分かる気がする。
私は、自分の襟首を掴んで自分自身を落とし穴から救うことができたはずだ。それだけがとりえだったはずだ。
 
先日、バイト1号君に、なんだか、どうにもな話を教えると、やや間をおいて「え~っさっさぁ~」とアクション付きで発声した。