角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

だけアップ。

 

「~倦まず弛まず~」という言葉が小学校の校歌にあった。
日常に倦んでくると、自分の場合はすかさず「辞めよっかなー」という気分になるが、そんな時に時給アップのお知らせがあり、まだもう少しは働こうと思いました。1時間あたり20円なんですけどね、月の勤務時間が少ないので1000円ちょっとの変化なんですけどね、気は心ってもんでしょうから。

今朝、学校に遅刻する夢を見て、どんよりと目覚めた。自分が通った大学に再び入学する、その初日という設定だった。間に合わなければ再入学取り消しになるという切迫感の中、場所も分からず途方に暮れていた。
高齢者が後悔していることの筆頭が、勉強しなかったことであるという記事を夕べ読んでいたので、そのせいでそんな夢を見たのかもしれない。勿論、私ももっと勉強すると良かったと心から思っている。

夢から覚めやらない気持ちで職場に向かったが、昇給のお知らせですっかり気が晴れた。げんきんなものだ。20円だけアップなのに。職場では「だけアップ」が流行るかもしれない。


昨夕は「れんこんすいとん」というのを作ってみた。すりおろしれんこんと白玉粉を合わせた団子のあっさりした汁物だが、とても普通だった。すいとんにどれほどの期待をしていたというわけでもないけれど。自慢げにブログに書こうと思っていた夕べの題材が消失したのだった。


今年の2月はもう一日ある。春が一日遅くなる気がしている。でも、毎年書くので飽きているけれど書かずにいられないことというのは、当地の3月は寒いということだ。日差しの強さに惑わされるせいで、3月は余計に寒いと私は思う。
 
倦んでも弛んでも万遍なく春はくる。そのうち。