角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

宿題がある。

 

文句を言うわけではないが、思ったほど雪は降らなかったし、風も強くはなかった。夜更けてからの風の音は春一番を錯覚させた。

決して嵐を望んでいたわけではない。

 

嵐を想定して一歩も外に出ずワイルド・スピードの最新作「ファイヤー・ブースト」を見た。面白かった。これは多分シリーズのラス前作品になるのだろうけれど、最後に、命を落としたはずの「ジぜル」があらわれてニッコリ笑った。
ニッコリしたのがジゼルさんだということはネタバレサイトでみたものの、ジゼルさんとは誰だったのかを忘れているので驚いたり感動したりはしなかった。
それでワイスピシリーズのおさらいというか復習をしなくてはならないなと思った次第。

面白い映画なので全部見ているけれど、何分私は人の顔の区別をなかなかつけられない性質で、特に外国人の顔はよほど好きか、個性的でもなければ分からない。なので専らカーアクションを喜んだり、ぼんやりとしか理解できないストーリーを楽しんでいるだけだから、たまたま「相関図付き」登場人物の復習サイトを見つけたので、その記事と併せてもいちど最初から見ることにする。楽しむにも努力は必要なのだ。

 

私は平和だなあ。

 

毎日がこんななら楽しくて仕方がないのだけれど、たまの仕事日には激しく疲れてしまう。
基本的には昨日が出勤日で今日は休みなのだが、都合により逆になった。

口を利きたくなくなるほど疲労困憊した。前にも書いたが現在、朝からの時間帯は3人体制となっている。もちろん2人より3人の方が製造数は多くなるが、個人ベースで見ると3人より2人、2人より1人の方が生産効率は高くなる。と私は実感している。他の人はどうなのか知らない。

まず作業スペースが狭いのでそれぞれが弁当容器だの丼だのを広げて作業をしていると肘がぶつかっただけでひっくり返ったりするだろうから大変神経を使う。フライヤーやスチコンなんかも譲り合ったり、他者の作業を少し待ったりする本来的ではない時間が発生する。
作業をしている背中を人が頻繁に行ったり来たりするから、少しよけたり少し触れたりしてそういう些細なストレスがある。

狭くて嫌だ。と3人が皆思っている。

今のところは3人で作業してなんとか来店数に間に合わせているが、こういうのはいつか破綻するかもしれない。昨年の秋に「高校生のための経済学入門 」という本を少し読んだが、そういう説明が書いてあった。少ししか読まなかったので残念ながらきちんと説明ができない。利益率の話だったかもしれない。忘れた。

破綻するころには私はいないと思うが、あまりにも嫌な忙しさ、嫌な疲労感のためお昼過ぎに帰宅したがあまり食欲もわかずレトルトのカレーを温めた。それと濃厚チョコレートシュークリームとロールケーキしか食べられなかった。一体それ以上何を食べるつもりなんだか分からないけど。それと数年ぶりに小瓶の栄養ドリンク剤を飲んだ。カフェインやアルコールが入っているとむしろ気分が悪くなるので飲まなくなっていたドリンク剤を。

健康寿命の限りを尽くしてこういう仕事を続けるのはどうかと思う。

先日注文した春のコートが届いた。コートはとてもカッコイイ。若い人向きとかそういうのをあまり気にしていないので、それを着て遊び暮らしたいです。