角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

「春待つ心」と子供の時かきぞめで書いた。

 

火の気がないと朝起きがことのほか億劫だ。
特に仕事日はすみやかに起床する必要があるため拙宅のベストアンサーを探すべく燃費を考えてみた。

メインのFF式の暖房は灯油代が高い。サブ1のオイルヒーターは電気代が高い。サブ2のファンヒーターも電気代がかかる。

ネットでは電気代がかかる暖房器をランクにしたりしているが灯油ストーブに灯油代がかかり、電気ストーブに電気代がかかるのは当たり前のことなので、私が知りたいのはそうではなくてトータル費用だ。
結果から言うとよく分からなかった。
時間当たりの費用もあるのだけれどサイトによってまちまちだったりメーカー提供の数字が小さかったり、なおかつデータが古いので昨今の値上げした価格で計算されているわけではなかった。

起床時の2時間前にオイルヒーターが稼働開始するようにセットしてみた。ベッドのすぐ脇に置いた。
設定が18度のエコモードであるため2時間かけてもあたたかさはわずかにしか感じられなかった。
設定温度が低すぎたのかもしれない。
次に灯油暖房を起床時の1時間前にセットした。設定温度は常時19度にしてある。
あたたかいとは思わないが、ほとんどつらい思いをせずに起きることができた。

ファンヒーターはスイッチを入れて3秒であたたかいというタワー型のポータブルなのだけれどリモコンが壊れてしまったようでスイッチを入れるのに半分起きなければならなかった。しかも小型であるため短時間で部屋全体の空気があたたまることはない。

それで灯油暖房に頼ることにした。当初は仕事の日だけと考えたものの仕事がない日だって朝は起きなくてはならないのでこの際灯油代のために働いていると覚悟を決めた。

まだ灯油が安かった頃に好きなだけ温度を上げていた記憶があるが、そういうのは最早贅沢になった。
冬はアイスクリームの季節だというのも最早夢物語になった。

考えてみると昔はもっと寒くても暖房無しの朝に起きていたので軟弱になったものだ。
遠からず息子と近居のために本州に引っ越したいと夢見るが、初夏の頃になると全く正反対のことを思うので、こういうのは成り行き任せにするのがいいだろう。

つらくない室温でも起きられない日はある。
寒くて眠いのはダブルパンチだけれどただ眠いというのもつらい。先日は疲労困憊したため9時前に就寝したら一度目が覚め、時計を見たら1時半だったのでそこから2度寝をすると幸福な眠りの最中に目覚ましが鳴る。

さて明日は5時半きっかりに起きよう。