角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

半期に一度の。

 

職がないことを愚痴っているテキストに対して、「~パチンコ行く暇があるならパチンコ屋で働けよ~」とこたえている人がいて、個人的には実に爽快に突き刺さった。
思慮とはこういうことだと思う。
やはりあちこちのテキストを読むのはやめられない。

 

さて、本日も何も動く気持ちになれずにいたが米などを買いに出た。地下鉄構内のATMで出金する。
会計の前に、ふと出金した5千円を掴んだりポケットにいれたりした記憶がないことに気づきポケットを探ると何もなかった。記憶がないので取り忘れだと確信した。手持ちの現金で米を買って急ぎ地下鉄駅にもどり、事務所の人におたずねする。
若い人が対応してくれたが、地下鉄に関係のある内容ではないし時間も経っているので諦めていた。奥にいた少し年配の人がわざわざ出てきてくれてATM機は出金の取り忘れがあると自動的に回収するシステムかもしれないので電話をしてみるといいと言われた。
ATMの電話にて聞くと、やはり回収して取引を無効にするとのこと。個人情報をお伝えすると取引は削除されていますと言われ、出金して確認すると無問題だった。
事なきを得たので地下鉄事務所にお礼申し上げた。
お二人ともニコニコして良かったですねと仰ってくれたので、嫌な人間ばかりじゃないのだなと当たり前のことに感動した。

私はどうしたのだろう。壊れつつあるのだろうか。
日記にも書いたはずだけれど、春の旅行の2日前くらいに出金し、似たようなことをした。その時は現金を掴んだ記憶があるのだけれど、内容も確認せず、帰宅してから現金が不足していることに気が付いた。仕舞い込む時に何枚か落としたとしか考えられず、しかも何枚落としたのかもはっきりしないというダメにダメを重ねた事件だった。そのときはダメすぎるので諦めた。

70を前後するころから些細なことも含めて、ついうっかり、ぼんやり、勘違いなどと言って済ませることがたまに起きるようになった。「しっかり」もまばらになって行く。

息子にメールすると、鍵、お金、火の始末には厳重注意。声に出して確認するといいと返事がきた。
かつ、自分もATMから取り忘れがあるとのこと、つい最近はお出かけのリュックを網棚に置き忘れたとのこと。

息子も声に出して確認するといい。