角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

柿が実っていなければ柿の木がわからない。

遠くに山並が見えるまちは気持ちが落ち着く。

 

少し前に秋の旅行を終えた。
写真はたくさん撮った。うまく取れていなかったり、ぼけていたり、白かったり、何だか分からなかったりするのばかりだった。

ひさびさのミュースカイが楽しかった。
私は犬山市にあるヒトツバタゴ、別名ナンジャモンジャの木に咲く花を見たいとここ数年考えていたが開花時期と自分の都合があわずにいた。静岡市の裁判所前にも1本あると知ったのでそちらが近いと考えたものの開花時期は一緒の頃だろう。そうしたら今回偶然に岐阜市役所のあたりに1本見つけた。名札があったのでわかった。
花がない時期の桜の木を見たような気持ちになって、嬉しいのか嬉しくないのかちょっと分からなかった。

列車の窓から柿の木を何本も見た。勿論柿の実がなっているから分かるのだけれど。以前にも書いたが柿の実がなる風景というのを見たことがなく大変に驚くとともに嬉しくてたまらなかった。あれは山陰本線だった。
今回、どの線を利用しても窓外に柿を見たので本州ではありきたりの風景なんだろうか。

長良川鉄道に乗って郡上八幡に行くというのが今回の旅行のメインの目的であった。美濃太田から結構な距離もあり停車駅数も多いので途中で飽きてしまう。
郡上八幡はせせらぎのまちだった。

一抱えもありそうな鯉を見た。もちろん鯉の写真は撮ったのだが。


退院してしばらくは退院後の日々が続くように、現在無職である私には旅行後の日々が続きそうだ。

 

戻ってすぐに次の行き先を検討した。今日はスーパーで柿を買った。前職の同僚から早く戻って来いメールが来ていた。

リフレッシュ退職をしたのだね、私は。もう戻るときなのか。