4月のあたまに何冊かまとめて買って、習慣にすれば文章は勝手にうまくなるという帯に惹かれて買った本を最後に読むことにして、そうすればなんとなく書くのが好きになった私として駄文を書こうと思っていた。なかなか感じ方や感覚が違うようで、読み切れなかったので私にはもう勝手に文章がうまくなるような奇蹟は起こらないのだと理解した。
一番堪えたのはノンブルが薄くて見えなかったことだ。「はじめに」も長かった。2回書くけどノンブルが薄い。私は栞はあまり使わずに該当ページの数字を覚えることが多い。エコかどうかは知らないけれど。なので薄い色は読み取れなくていらいらした。
アマゾンで評価の高い本だったので残念だ。
もうひとつ初めて読む作家のミステリーだったけれど、ミステリー史上に燦然と輝くラストの大どんでん返しという帯が気になって買った。残念だった。理解力が乏しいので、どんな事件が起きたのかもよく分からないまま途中でやめた。
帯というのはいい仕事をするものだなあと思った。惹句を作る人の力はすごい。今月は2冊帯にしてやられた。まだ中旬なので追加購入のリストをさっき作った。
仕事的には想定外のヤなことが起きてびっくりしている。びっくりしただけでは何も解決しないけれど、この先どうしようかと考えた。具体的に何がどうしたと書かないのは極めて不親切なのだろう。私はよく心を開かない人とか言われるけれど、不親切なだけなのではないか。
私は何度も書いたけれど、仕事を休むよりも辞める方が得意な人間なので、いよいよとなったら辞めるつもりだけれど、本も買わなきゃならないし旅行もしなくてはいけないので、短気を起こすのもあれだなあと考える。
きのう開花した桜を7本見つけて、喜んでいたら今日は朝から雨だった。桜も大変だ。