角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

必ず終わる。

 

朝、ご飯をあたためようとしたらご飯がなかった。夕べ炊くのを忘れた。
仕方がなくお昼に予定していた昨日の続きのヤマザキケーキドーナツとミルクティーとヨーグルトを朝食に回し、昼はご飯と味噌汁、ごぼうサラダ、目玉焼き、さつま揚げを、夜はこれも昨日の続きのカレーにした。帰りが遅くなる日なので後始末を考えると面倒なものだから簡単にすぐに食べられるものにしている。
と言い訳してみる。いつも簡単なのにね。

昼からのシフトで、着いた早々から忙しく、なかなか次の作業に入れずにやきもきした。数時間ひとり作業になるため、いつか終わるきっと終わると言い聞かせながら働いた。
現役時代も相当にきつい仕事だった。好きで始めた仕事といえども辛いことは多頻度であったので当時も「ものごとは必ず終わる」ことをささえにした。のんびりゆったりな仕事を私は好まなかった。今でも暇な一日よりはハードな一日を好んではいるのだけれど。

今日は読みかけの本のことを考えて早く帰りたいと思った。そこそこ長い話が好きなので前編後編があるとか上中下巻に分かれているのが好きだ。今読んでいるのは上巻の方で昨日読み始めたばかりだから気持ちとしては本日中に上巻を読んでしまい、明日いっぱいで下巻を読みたいのだけれど、きっと今夜は眠ってしまうだろうし、明日だって眠るに違いない。

こんなとき休みがもう一日あればいいのにとつくづく思う。