どうやら8時間以上眠ったらしい。まずは爽快な朝。
ここ数年来、お雑煮のお餅をどうするかという課題があるが、今年も白玉ではなく普通の切り餅でクリアした。
洗濯やら掃除をしようと考えていたのだけれど、そういうことをするものではないというネットのご意見が予想外に多く、老日本人としてはそれに従って何もしなかった。
映画だけは見た。
購入した本にはまだ目を通さず、一体今日一日何をしていたかというと、なんということもなく過ぎ去るという元旦の王道的過ごし方をした。
数の子のわさび漬けをこしらえた。毎年楽しみにしているが、美味しかった。
昨年はいっとき逆流性なんたらのせいか食べたい気持ちはあっても胃がもたれるなどの症状があり食欲全開とはならなかったが、後半から回復した。
回復した時期というのが面白く、例のパンを朝食に食べてはいけないという主旨の本がでたあたりだったと思う。内容を知って早速ものはためしと以来朝はご飯と味噌汁に変えた。個人的には大いに効果があった。
それと念願の傾斜枕を購入した。ずいぶん前からwish listに入れていたのだが買おうとすると品物がなくなっていたりして遅くなった。
傾斜があると逆流しないから楽になるというもので、それまでは使っていない毛布をくるくる巻いて布団の下に入れたりしていた。言われてみればそりゃそうだろうと思うのだけれど、通院した病院では一切そのようなことは言われなかった。こんな簡単なことなら、そういうこともあると教えていただけたなら有難かった。
枕の高さが高いというだけでは首に負担がかかるだけで効果がないのだと思う。
おかげさまで健やかに年を重ねることができた。
昨年末、つまり昨日は、あまり書きたくもないけれど実は9時間仕事をした。
というとデスクワークの方々には別に大したことではないと思われるだろうが、座り仕事に比較すると立ち仕事というのはかなりきついものだ。
事務職であればお茶も飲めるだろうし喫煙ルームというようなものもあるかもしれないし、トイレも自由なのだろう。私が事務職のときはそうだった。
しかしパートタイムは名前の通り時間で労働力を売っているのだから暇にしている時間はなく、水分補給もできない場合がある。休憩はとれなかった。自己責任なのだがとれないものはとれないのだった。
一瞬たりとも腰かけることはできないので、9時間仕事をするということは9時間立ちっぱなしということなのだが、私が好きでそういう仕事を選んだ。
8時間眠るとすっきりしたのでなかなか丈夫にできているものだと感心する。
今年も好きなだけ働ける年にしたい。つまりその、好きでないときは働きたくないと。
