角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

やっぱり購入したカーテン。

 

今朝の室温は12度。
まだ根雪にもなっていない今からこんなじゃ大寒を過ごせないと思って、窓に貼る断熱シートを購入した。
プチプチの大粒のものです。これは数年前から硝子の下部にだけ貼りっぱなしでいたところ自然と鱗ライクに剥がれてきて、かつ剥がした跡をとるのに相当手こずった。防寒効果があったかどうかは分からないのでもうやめようとしたのだけれど、また買ってしまった。
まめに毎年更新すると良いのかもしれない。

カーテンもやっぱり購入した。こんなことならブラック・フライデーのセール時に買えばよかったのだ。こういうのもやはり買物下手のカテゴリーに入ると思う。

実は、今年はコート類を買わないと決めていたのだけれど欲しいマウンテンパーカーがあって、年明けにでも安くなったら買おうと思っていた。昨日たまたまサイトを見たら年明けを待たずに期間限定セールをやっていたのでついつい買ってしまった…からの本日なので、ボーナスのボの字もないのになんという出費。

何か勘違いしているんじゃないかと自分を叱りたくなったが、寒い部屋というのはただそれだけで耐え難く、まあ仕方がないかとすぐに自分を甘やかす。
体温もどんどん下がり基調にあるので、いやそれは大げさだけれど、平熱が低くなったのは確かなので身体はあたたかくしなくてはならないし、水分は補給しなくてはならない。

スーパーの買い出しに出かけるとき同フロアの居住者の引越しとぶつかった。
どんな方かは分からないけれど、夏ころに高齢者用のお弁当宅配会社の車が玄関先にとまっているのを見たことがあった。同じフロアだったのではないだろうか、記憶があいまいだが。
ということを発端に、お弁当を注文していた方がどこか空き待ちしていた施設に入ったのではないかと勝手な想像を膨らませた。
居住者の割合は圧倒的に高齢者が多い。購入なさったときは壮年だったのが築年数とともに自分らも年老いて家族数も減っていく。滅多に行き会うことのないお隣も高齢のご夫婦が住まわれている。私もこのまま行くと顛末が見えているので、建物だけが経年劣化するわけではなく中には人がいて歴史があるという事実に少しさびしい気持ちになった。

今までできたことができなくなる、とは良く言われるけれど例えば何がどうなのかが具体的に分からないので、分からないことにこわさを感じる。

働き続けていればずっとこのまま、というわけではないのだ。