角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

スマホ決済はしないと決めている。

 

何も降らないうちにと思い、スーパーに買い出しへ。電子マネーと地下鉄用のカードのみで行く。これでいいなら、これでいいんだけどあれこれ迷ったり選択ミスをするのは過渡期の混乱というものかもしれない。でもどんなことがあってもスマホ決済はしないと決めている。第一に重い。軽くたって重い。手も足も覚束なくなってくるというのに手から滑り落ちて破損するようなものを決済に使う気がしない。握力だって弱くなるのだし。

スーパーで購入した食品を下ごしらえしたり、小分けにしたりして収納していくのは私の楽しみのひとつだけれど、気が付くと長葱、軟白葱に小葱と葱ばかり揃った。味噌汁にどの葱を使うかと考えるのも楽しい。
立ち仕事をこなすと結構な時間になるので急いでトランスポーター3を見る。それから夕食や入浴があるので本を読むのはそのあとになってしまう。休みといえども朝から晩まで本を読むことはめったにない。合間にネットだって眺めなきゃいけないので暇なのか忙しいのかわからない。

はてな匿名ダイアリーを見ていて「他人がオールを漕ぐまでただ浮かんでるような人間になるな。」という文を見つけた。その人のオリジナルなのか引用なのかは知らないけれど、いい表現だと思った。
ときどき、本当にときどきだけれどいい言葉やなるほどと思う言葉に出会うことがあるのでネットを徘徊するのはやめられない。もし自分が施設入りするならばネット環境のあるところでなければ入らない。なぜ視力も衰える高齢者が小さなスマホに頼らなければならないのか分からない。

最近はスマホでしか手続きや申込みができないサービスがあるようだけれど、サービスというよりも嫌がらせや悪意の類だと捉えている。
そして何よりも「それしかない」ことの危険を憂う。