角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

スカッとする映画が見たい。

 

今日の最高気温が26度。このくらいで十分暑いのでこのまま八月が過ぎないものかと思う。

休みの日にニコラス・ケイジの映画を2本見た。この人は面白い。B級映画のカリスマと言われているとか。コッポラ監督の甥であることは初めて知った。個性的なスターだ。
いわゆる2枚目俳優とか美人女優というのは、それぞれのパーツが美しさの基準内に納まるせいなのか個人的にはなかなか見分けがつかないので特に誰が好きということもない。
前にアン・ハサウェイを思い出したとき、途中からマイケル・ジャクソンになってしまった。ごめんなさいと言うべきなのかどうなのか分からない。

スカッとする映画が見たい。
私は本もそうなのだけれど、時代物・歴史ものが苦手であり、恋愛ものも嫌いだ。女性が登場しなくても一向に構わない。オカルト・ホラーはこわいので嫌いだ。ゾンビ映画なんか絶対に嫌だ。理屈っぽいのはお断りだ。ついていけないので。心温まる話も時には良いのだけれど、毎回必ず心温まらなくても一向に構わない。

職場でたまたま本の話になった。その人の休憩時に私の出勤が重なり、彼女が読んでいた本を私も読んでいたので話が弾んだ。5分間くらいだけれど。
本の話ができるのは恐らくその人だけなのでとても嬉しかった。おすすめ本を聞かれたので、殺戮系は外した方がいいと考えて「楽園のカンヴァス」を挙げた。
今日彼女はその本を読んでいた。素早い。
でも本の好き嫌いは極めて個人的なものだから私が非常に感動したその本が彼女にどう響くか響かないかは全く分からない。本は、面白くなければとっとと読むのをやめるのがいいと思う。時間の無駄だと思うからだ。

最近私が読んだ本の中で、驚いたことがあった。余白が酷かったのだ。Ⅰページ目の左の余白が5ミリくらいしかなかった。めくると右端の余白もそのくらいだった。余白はとても大事だと私は考えているので、少しつらかった。
最初の数ページがそんな状態であとは普通の間隔に戻っていたので無事に読み終えた。内容はすばらしかった。

良い本はたくさんあるに違いないけれど、どうやってめぐり会えるのかがまだ私はよく分からない。