角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

届くまでが花。

 

「ああ雨が痛い」とラードナー警部は思う。何度も思う。「自爆条項」が好きで2回目を読んだ。

まちに桜が咲いた。何でも全部咲いた。サラサモクレンは八分咲きだ。
と書いて、唐突に考えついたのだけれど、拙宅にはヨーグルトメーカーがあって麹甘酒を専らに作っている。今ちょうど稼働中だ。
これを固まった蜂蜜を溶かすのに使ってはどうか、と考えついたのだ。

検索するとすでに試みた方がおられてうまくいったようだ。こういうのも百匹目の猿現象なのだろうか。あれは架空の物語であるらしいが。

次。
春の衣服が欲しくて欲しいものを無理やり探してハンドメイド集団のポータルのようなサイトで2点ばかり購入した。イメージ的には、仕上がりの素人っぽさにむしろ信頼感がおける気がしたので、数年前にも利用したことはある。
なぜ異国から送られてくるのかちょっと分からなかったけれど、国内事業者iに限定しているわけではないようだ。そのせいで少し高額だったのだ。そして結構なひにちの後に商品が到着した。
控えめに言ってゴミだと思った。

最近私は無印のパジャマを3990円で購入したが、パジャマの方がずいぶん生地もつくりもしっかりしているように思えたので、パジャマをアウターにしてはどうかとひらめいてしまった。
セットアップで外出するわけではないので、ブラウス代わりにする分にはいいような気がするのだけれどどうだろう。機会があれば試してみたい。

では最初からやり直し。

まちに桜が咲いた。何でも全部咲いた。サラサモクレンは八分咲きだ。
他愛ない風に散る。桜は散りながら咲くのだ。
「ああ耳が冷たい」と私は思う。