今どきの大抵のプールにはウォーキングコースがあって、健康目的で水中歩行をしている人々が大勢いる。朝となく夜となく、水中歩行族は多い。本日は少し遠くのプールにでかけたのだけれど、平日午前中のせいか全員が女性だった。どうして彼女たちは、ちゃんと歩かないのかな。それは何故なのかな。不思議で不思議でたまらないのだ。
大体は反時計回りに歩くことになっているけれど、ご友人同伴の方々は、もうお喋りに夢中になって足がさっぱり進まないから、後ろについていると、全く運動にならず、身体は冷える。そんな時は、追い越ししたり、ショートカットをして踵を返したりと、いろいろして運動量を確保するけれど、とにかく、何故なのかな。
迂回する人間は迂回するので構わないのだけれど、一体何をしに来られているのか分からなくてそこを不思議だと私は思っている。多分恐らく少しお痩せになりたい方が大半だと思う。でも、あんなふうに遅々として進まないのであれば、むしろ身体は冷えを防御するために脂肪は蓄積するに決まっていると思うのだけれど、どうだろう。
まあいいや。誰がどれだけ太ろうと関係ない。でも本当は邪魔だと言いたい。
今日は「信頼や信用を捨てろ」という文章に行きあたって、ああそうかと思った。それも一つの生き方だろう。信頼されている自分、であり続けることは窮屈すぎて人生をつまらなくすると書いてあった。
私の野原が少し咲き出した。カワラナデシコが一番先に咲いた。ナデシコは好きな花だ。
