角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

書中見舞いです。

 

何をしているのかというと、ただ暑がっている。今夏はずいぶんと蒸し暑いので、いくら湿地帯好きの自分といえども敵わない。尾瀬の写真をみたことがあって、たいそういい感じだったので、尾瀬がどこにあるのかを私は知らないけれど、尾瀬に行きたいと思った。一体どこなんだろう。
それと、石見美術館に行きたいと地図を見たら、益田市にあって、そこはどう行っていいかわからないくらい遠いのだった。岡山から行く、福岡から行く、と考えたけれど、やはり出雲から私の好きな日本海を眺めながら山陰本線で行くのが一番良いようだ。
 
多分、一生行けないと思うけど。
 
大体、私は性格がキリギリスなので、計画性なんかない。ひとつもない。何度も書くけれど、私の強さというのは向かって立つ気丈な力強さではなくて、ゆらゆらぶらぶらしながら嫌なことをすり抜けていく強さなのだ。ゆらゆらも度が過ぎると死ぬ。
 
それこそ天文学的みたいな数の選択肢をたどってここにたどりついたのだけれど、では私の何がどういけなかったかを考えると、そんなに責められるようなことはしていない。いや、してるけど。
 
だから、私のBC/ACというのはチャイルドなのであってどうしたって、私はそこに立たざるを得ない。言ってみれば石もて打たれ故郷を追われようと、私はそれを選ぶのだ。
ええ、それでそれ以降に何がどうしてこうなったかを考えるとき、何度繰り返してもここに着くのではないかと。逆に言うと、私は、今ここにこうしているために、生きてきたのだ。ほんまかいな。
 
ただの言い訳なんですが。
 
  
7月に咲きに咲いた朝顔がもう一つも花をつけなくなった。
植物は本当に分かりやすくていい。どんな鉢であれ、新しい葉が出てくるタイミングと古い葉が朽ちるタイミングは絶妙だ。新しい葉も古い葉もどれも枯れずに青青するなんてことは絶対にない。
 
昨日、雷が激しくなって呼応するように激しい雨が降った。当地の夏はお盆までだ。お盆を過ぎるとコンビニにおでんが並び出す。