角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

映画好きなのかもしれない。

 

本は実店舗に買い出しに行くのをやめてオンライン注文にした。お正月を楽しく過ごそう。
といっても毎日こんな調子だ。
昨日はプールに行った。帰り道はそんなに寒くはないものだ。むしろ帽子やマフラーのせいで家に着くと軽く汗ばんでいる。
ブランクが長すぎたので水に浸かっている時間はごく短い時間から始めて徐々に慣らして行こうと思う。ゴーグルに度が入っていないので向こうが良く見えずかつ自由練習の人がたくさんいるとなかなか満足に泳げない。それで時間をずらしてみたりしているけれど、ぶつかったりする危機感なしに泳ぐためには「水泳教室」が良いのだと気がついた。ゆっくりのんびり泳がせてくれるところがあれば通いたいくらいだ。

自宅では本も読むけれど数年前はアマプラでかなりの本数の映画を見ていて、だんだん遠ざかっていたのが今年は少し復活した。
一番好きな本を選べないように、一番好きな映画はこれだと言い切ることができない。かなり気に入って何度か見た映画はたくさんある。その中でも時々思い出すほど好きなのがケビンコスナーの「フィールド・オブ・ドリームス」だ。今晩あたりもう一度見ようと考えている。

さて、原田マハというひとの「キネマの神様」を読んだ。映画化されていることは知らなかった。内容も少しく原作とは異なっていると聞いた。今映画のサイトを見たら多少どころか殆ど別物になっているようだ。
で、この本に出てくる映画で極めて重要な位置づけになっているのが上に挙げた「フィールド・オブ・ドリームス」だったので驚いたと同時に親近感が湧いて一気に読み終えた。ベッドに入って読んだので面倒なので涙を拭かずにそのまま眠った。これも泣き寝入りとよぶのだろうか。
良い本に巡り合うのは幸せだとつくづく思う。
そういえば月村了衛の「悪の五輪」も映画にまつわる内容であり面白く読んだ。

中学生の時から映画は見た。高校の時は物理の授業をさぼって映画を見た。物理はたしか1か2だった。大学でも映画を見た。若い時はひとりで見に行った。こどもと見に行った映画もある。
とすると自分では気が付いていなくても映画好きと言えるのかもしれない。
でも私はストーリーを追いかけてるだけで、しかも忘れてしまうことの方が多かったりするしキャストや監督や歴史など知識の背景というようなものが何もなく粗末過ぎる勿体ない見方だ。せめて今までみたものを繰り返しじっくり味わうというのも今後のひとつの指針になるだろう。ほんとかなあ。