研修期間としてススキノの店にいる。
元いた店では学生層が多かったがここでは午前中に酔ったお客様たちがやってくる。酔っぱらいは13時を過ぎてもやってくるとのこと。製造業務はおおかたの店がせいぜい午後8時くらいまでで終了するところ、ここは深夜に及ぶそうだ。
店によって客層やそれに伴い混みあう時間帯も違うことを実感できて面白いと思った。
ここでのトレーニングが終ると採用された店に配属となる。その店は極めて評判の悪い店だ。それで全く人が居つかず入った片っ端から辞めていくのだという。私も居つく気持ちは全くない。
さすがだと思ったのはそういう問題スタッフ情報を本部が共有していることだ。これは侮れない。
店舗でもシフト決めは単に希望時間や曜日を割り振るだけでなくて人間関係があるからかなり難しいのだと言う話を前に聞いた。全員パート・アルバイトであり、しかも9割方は女性で店舗が回っているのだから、あの人と一緒に働くのはいやだ、顔もみたくないとか、仕事ができない、仕事を教えてくれない等々各人の事情や都合が百出するようだ。
とにかくあと数日間はススキノだ。
午後の早目の時間にあがるので帰るときもまだ街はぼんやりしている。灯もつかない。
今日は休み。
11月の本を読んでしまったし、今月のクレカ請求額が大きかったのでこれから図書館に行く。
そろそろススキノにも遅い雪が降る。
