角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

何だか飽きてきた。

 

昨日面接した企業は辞退した。
面接したと書くと面接したようなので正しくは面接していただいたとか面接を受けたと書くものかもしれない。知らない。

これは大変心苦しかった。苦しく辛いことをなぜするのかというと、寒かったからだ。
食に関わる製造系の仕事で作業所内の気温が一年を通して冷蔵庫よりは少し高めの冷温に設定されているとのことだった。体調を壊すこと必至だと思った。特に夏場の温度差にやられるだろうと考えた。
メインの作業の他に一部事務仕事も担当してほしいと言われ、採用してくださる気持ちがひしひし感じられたから今朝早めにお断りした。

丁寧に言葉を尽くすたびに何だか人をだましているような気がしてくる。
辞退のとき、退職のとき、私は誠意をつくして嘘を言ったりする。相手にマイナスの心証を与えたくないからだ。ときどきそれが日常生活にも及んでいやしないかとこわくなる。きっと及んでいる。
私は人の言葉に逆らったり反対する言葉をあまり言わない。どう思うと聞かれさえすれば思うことを答えられるのだけれど、月曜日だよねと言われたらそうだねといい、水曜日だよねと言われたらそうかもねと答えるとんでもなく八方美人の人間だ。そんなときたいていはどっちでもいいかどうでもいいと思っているか、あるいは日曜日だと思っているのだ。

就活にも飽きて疲れてきた。断わったり断られたりしているうちに応募したいところがなくなった。

なんだか気持ちがどんよりする。さつまいもご飯を炊いた。塩を少し加えて炊き黒ゴマを振って食する。炊き込みごはんはありふれた食材を使っても上手くいくととても美味しいものだ。残ったさつまいもは栂尾煮にした。栂尾煮のためだけにクチナシの実を買ってあるのだけれど、使うのを忘れた。
それはともかく。

次の職場が恐らく最後の仕事になると思うので、と何回も書いた気がするけど、今度は本当に最後だろう。
いくら自分の身体が動いて頭も普通に働くから仕事をできますよと言ったところで私が逆の立場でも継続可能時間の長い人を採用する。