職場で突然忘れていた言葉を思い出した。何十年も前に知って、何十年間もきっと思い出しもしなかった言葉「ハンブル」。野球用語のハンブルだ。
なぜ思い出してしまったかというと、私はちょっとハンブルしたのだ。
対象物がなんだったかは忘れるくらいハンブルして咄嗟にハンブルという言葉を思い出した。
言葉は行為に結びついているのだろうか。
でも、ハンブルしたからハンブルを思い出すというのは、頭山のようだ。少し違うか。
そうすると何か体験したときに再び記憶によみがえる言葉というのもあるかもしれない。まあとりあえず本日はハンブルで済んで良かった。凡ミスは時間を奪うので引き締めて行こう、いや引き締まって行こうなのか、あれ。
さて、送られたクリスマスケーキがぐちゃぐちゃであったことに憤慨しているツイーターがいて賑わっているけれど、私が同感したコメントを端折って書くと～不快感情はすごく強いから、自分が不快に思った時点で自分が絶対的な被害者になって、その感情の正当性が二の次になってしまう～というツイートだ。
ついでにいうと私がどんな人間を嫌うのかというのも具体化された気がした。私は被害者になりたがる人間が大嫌いだ。
